←遠乗り会 | 226鞍目・新たなコンビで (2004.11.20 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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来月、八王子乗馬倶楽部で開催される乗馬大会に、私は2課目で出場することにしています。その場合の騎乗馬について、今までは八王子さんの貸与馬を借りていたのですが、今回は日の出の半自馬グレイトを連れて行くことになりました。ただしグレイトは軽い跛行を持っているので、ごまかせるのは3人が限度ということ。今回、日の出から2課目で出場するのは5名いるので、グレイトか貸与馬かを選ばなければいけません。 3名のうち、親の代からI野先生の愛弟子で、グレイトの馴致がわりに出場してもらうあーちゃんは確定。バイトスタッフをしていて、腕が図抜けている高校生のCちゃんも確定なので、グーちゃんに乗れるのはあと1人。あえて貸与馬を選んだ人もいるので、優先順位は私に与えられましたが、決定は今日、私がグーちゃんに乗ってからになります。N子先生は私をグーちゃんに乗せて勉強させたいと言ってくれましたが、それでもあまりにも馬と相性が悪かったら乗せる意味がないので、今日の練習で相性を見るということなのです。 グーちゃんには先日、常歩と速歩だけすこーし乗せてもらいましたが、そのときは長靴を履いていなかったせいか(ということにしておきたい)、全然前に出せなかったし、かかとをヘンに使ってしまって後肢を跳ね上げられたりしました。 先週の日曜、他の会員さん(私より馬歴が長いし障害もやる、私より馬を前に出せる人)がグーちゃんに乗って、後肢をピンピン跳ね上げられまくっているのを見て、じゃあ私ならもっと乗れないんじゃないか? という不安も。しかもちゃんとほぐしておかないと跛行がきつい、という話なので、N子先生に「先生、今日グーちゃんの下乗りしてもらえますか?」と聞くと、「ハテねー」と笑ってごまかしていた先生ですが、レッスンの2時間ほど前に鞍の準備をしてくれているじゃありませんか。「先生、下乗りしてくれるの?」「してやるからさ、馬装自分でやってねぇ」「もちろんですよー」やったぁ。 馬場レッスンは16時からですが、N子先生は15時半まで指導に入っています。15時半、馬場から上がってきた先生に「先生、グレイトの馬装にかかりますけど、馬場空いてから(16時になってから)のほうがいいですか?」と聞いてみると「あ、いいよ、さっさと馬装しちゃって。少し(調馬索)回すから」ということだったので、グーちゃんの馬房へ。 グーちゃんの馬装をするのは初めてですが、この間あーちゃんが馬装をするのを見ていて大体の注意点は聞いています。無口や勒を素直にはかけさせなくて、ちょっとだけ頭を上げて人を試すけど、ちゃんと叱るとすぐやめるのだそうです。 グーちゃんは扉の方を向いて、馬房の壁にもたれるようにして立っていたので、声をかけながら馬房に入り、グーちゃんの左の首のそばに立って首を抱くと、本当にちょっと頭を上げて逃げようとする。鼻をつかまえて「こら」と軽くたたくと、しゅーんと首を下げてきました。あーちゃんの言うとおりの行動で、こりゃおもしろいわ。 馬繋場に連れ出し、裏堀りをしてブラシをかけているとN子先生がやってきて、「あぁ間に合った、まだたいしたことしてないよね?」「裏堀りだけですね」するとN子先生、なにやらハーブの香りのする液体を「はーい痛くない痛くない、ほーら痛くなくなったー」と言いながらグーちゃんの背中に塗りつけています。どうやら筋肉のコリか何かをやわらげる薬みたい。ちょっと跛行があるせいで、筋肉にも見えない疲れが出やすい子なのかもな。 その後はふつうに装鞍をして、「勒はあとでいいよ、とりあえずハミかけないで調馬索回しちゃう」と言われたので、先生と一緒にグーちゃんを連れて馬場へ。あとは先生に任せて、自分は空いた馬場で正規馬場を作りに行きます。 歩測でポイントの位置調整をしているO先生に「あたし用の隅角の目印作っといてください」とお願い。20×60の馬場の中で20×40を踏もうとする場合、長蹄跡を端から10mずつ縮めて踏むことにしていますが、その場合隅角の目印がなくて大変困るのです。 だいたい馬場ができた頃、N子先生が馬繋場にいったんグーちゃんを戻し、勒をかけてふたたび出て行きました。「KYOKOさん、長鞭持ってる?」と言われたので、自分のロッカーへ長鞭を取りに行きました。馬場に戻ってくると、N子先生はもう騎乗していたので、そこへ鞭を後ろ手に持って近づきます。鞍のあたりで先生に鞭を手渡したら、「はは、グーちゃん[ぴくっ]だって」と笑いながら、馬を動かし始めるN子先生。グーちゃんは物見もしないし、跳ねても軽いし横には跳ねないから安全だということなんだけど、N子先生に言わせると「すっごく気が小さいんだよ。小さすぎて何もできないタイプ」らしいです。なんだ、ジュンヨーみたいなもんか。 Iさんがコスモを出して騎乗してからも、しばらくN子先生はグーちゃんを動かしていました。ようやく私のところへ来て止まり、「乗ってみな」。騎乗してみると、鐙がちょっと長い(身長は同じくらいだけど、相手は先生だから)。まぁ頑張れば乗っていられないこともない長さだけど、「無理しないで、短めのほう選んだほうがいいよ。この馬、人によっては反動が受けにくいことがあるから」とN子先生が言うので、1穴つめます。「一応持っておきな」と長鞭を渡され、常歩からフラットワークへ。 先週あーちゃんから、「グーちゃんは最初の3歩が勝負よ。最初に脚をしっかり使って歩かせないと、あとはナメて怠けるから」と言われているので、むぎゅーと脚を使いつつ座骨も使って、前に歩かせます。あら、前に乗ったときよりは素直に歩くじゃん。N子先生の下乗りのおかげだろうけど。 すでに準備のできているコスモから経路を踏むことになったので、その間に私はフラットワーク。速歩を出してみると、前回は速歩すら出すのに苦労したのに、今回はあっさりと出ました。前回はショートブーツだけで、チャップスもなしで乗ったので、やっぱり私程度では長靴に頼らないと、脚扶助をちゃんと伝えることができないんだな。 速歩にしてみると、確かに少し後肢に跛行は感じるけど、この反動は私にはすごく受けやすい。後肢も別に跳ね上げないし、脚の収まりもいいし、座骨でちゃんとついていける感じがあり、思わず「座りやすいですぅ」と先生たちに言ってしまったほど。 でもグーちゃんの難しいところは、こっちの拳に少々ヘンなところがあると、すぐにハミから逃げて頭を上げてしまうこと。なんとか受けさせようとは思うけど、これって拳で引っ張ったって絶対受けるわけないし、なんか推進と拳のバランスがあるんだろうけどな。 しばらく常歩と速歩で、とにかく馬を受けさせることを主眼に動かしてみましたが、なかなか上手くいきません。前に出すと受けそうにはなるんだけど、何かの拍子でカンと頭をあげてしまいます。 「方向なんだよ。もう忘れたかもしれないけど、受けさせ方はアモンと一緒だから」とO先生が言うアモンとは、1年前に私が八王子乗馬クラブで乗った貸与馬。O先生は何回か八王子さんでアモンに乗ったことがあってそう言うわけですが、「そんな昔のこと忘れましたよぅ〜。1年前なんてハミ受けなんか分からなかったし」「だよねぇ…ちょっとしたコツがつかめるといいんだけど」。 N子先生が「駈歩発進やっときなー」と言うので、駈歩に移行。1度目はちょっと座骨の使い方が悪くて、速歩が出てしまいましたが、常歩からもう一度駈歩発進をすると、思ったより無理ない駈歩が出ました。この子で駈歩をするのは初めてでしたが、ふわんと出て、座りやすい駈歩。「うん、駈歩発進はいいよ。あとは受けさせ方だね」と、そばで見ていたO先生。 コスモがひととおり踏み終わったようなので、「どうする、KYOKOさん踏んでみるー?」「はい、行きまーす」。グーちゃんはそんなに軽くはないけど、ちゃんと動いているし、馬場では鞭を持たないのが本当なので、とりあえず鞭を捨てて入場。 とたんにがくっと重くなり、X点まで速歩で行くのもやっとこさ。停止・敬礼して速歩発進しようと思ったら、常歩でだらだらと行ってしまい、C点にたどり着くころにようやく速歩に。それでも斜め手前変換は少し伸びてくれましたが、3湾曲に入るとまた常歩。「なんのために鞭持ってるの、使いなさい」「…あの〜、捨てちゃいました」「誰が捨てていいって言った! ダンナさんに持ってきてもらいなさい、もう」だって動くと思ったんだもん…。 というわけで、馬を止めて相方に長鞭を持ってきてもらいました。相方が私に鞭を渡そうとすると、グーちゃんは[いやぁん]と怖がって横歩き。コスモみたいだけど、あの子ほど動きが唐突じゃないので、乗っているほうは「あーはいはい」くらいのものですが。 鞭を持って速歩にすると、さくさく動くし、別に鞭を入れても過剰反応するでもない。さっきの怖がりっぷりは何だったんだい? 気を取り直して、速歩でA点から入場。グーちゃんは跛行持ちなのにヘンな癖がないみたいで、割とよれずに真っ直ぐX点まで直進。半減却を使って停止、敬礼。この子って半減却が効く、というかむしろ半減却を使ってやらないと扶助を受け入れてくれない感じ。 速歩発進、右手前蹄跡へ。隅角はO先生がパイロンでつけてくれた目印のおかげで分かりやすい。そこからM点(のつもりのR点)から斜め手前変換、ここはさすがに馬が分かっているらしくて、座骨で推しただけですっと伸びてくれます。あーでも、頭高いなぁ。全然受けてないじゃん。 次は3湾曲、ちょっと目測を誤って最初の湾曲が大きくなってしまいましたが、すこしグーちゃんが受けてきたような感じがする。「そうそう、内方と外方ちゃんと入れ換えて。どっちが内方か、はっきり教えてやるんだよ」。C点から蹄跡に入り、長蹄跡を中間速歩。厳密には中間と言えないかもだけど、まぁ伸びてることは伸びてる。 A点から常歩に落とし、F点から手綱を伸ばして斜め手前変換。手綱を伸ばすまえに半減却を使って、馬の肩の出に合わせて手綱を伸ばしていきます。それで頭は上げられずにすみましたが、「リズムが悪い! 座骨でリズム作って、鞭も持ってるんだから使う!」「えっここで使うんですか?」「ここで使わなくていつ使うって言うの!」まだこの子に慣れてないもんで…。 手綱をまとめながら蹄跡に出ようとすると、グーちゃんがぱっと頭を上げました。わぁん、ここ中間常歩なのに。「もっとしっかり歩かせないと、駈歩出ないよっ」と先生に言われるけど、それどころじゃないよぅ。やっぱり先生の言う通り、C点から駈歩が出せずに速歩になってしまいました。 「C点からやり直します」「もうちょっと前、常歩からやり直しといで」ということで、常歩で蹄跡に出るところからやり直し。今度は常歩をちゃんと出し、「そこで鞭! 半減却、駈歩!」というN子先生の声で出してもらったようなものですが、とにかく駈歩は出た。 出てしまえば、少し重めではあるけど乗りやすい駈歩。輪乗りから「次は隅角ひろってっ」1回目で勝手が分からないからギリギリまでは攻めなかったけど、やればきっちりついてくるだろうな、という印象。 蹄跡行進から斜め手前変換、X点で半減却を使ったら、すっと速歩に移行し、その次の常歩移行もすんなり。ひゃー、乗りやすいや。 左手前の駈歩もだいたい問題なく、最後の半巻きでちょっとペースが落ちすぎて止まりそうになったものの、X点までなんとか速歩で直進し、停止、敬礼。 コスモと交代して、待機馬場でグーちゃんを歩かせていましたが、受けさせようとしてもカンと頭を上げてしまいます。うーん、どうやったら受けるんだ? とにかく常歩でも前に出してないといけないのかなぁ、と思いながら歩かせていると、N子先生が「KYOKOさん、グーちゃん動かしてなさい、動かないと跛行出るよー。湯気が立つくらいでちょうどいいの、その子は」ということで、速歩に移行。幅5mほどの待機馬場を、半巻きを繰り返しながら速歩。なんだか、方向転換のときは受けるようなんだけどなぁ。よっしゃ、と思った瞬間に頭上げちゃうんだよね。 コスモと交代し、2度目の経路へ。「敬礼省略していいよ」ということで、A点からX点まで直進して、きちんと停止するようにします。X点からの速歩発進はちょっとだらだらになってしまいましたが、蹄跡に入るとちゃんとしてくれて(私がさせたというよりは、グーちゃんが自分でちゃんとしたという感じ)、斜め手前変換も座骨で推し出すとよく反応するみたい。 3湾曲から蹄跡で中間速歩、常歩に落として、斜め手前変換で手綱を伸ばします。「そこで一度鞭を使って、半減却、それから肩に合わせて手綱を出す! 座骨! そうだ!」とN子先生に逐一指導してもらったので、線上ではなんとかなったのですが、蹄跡近くで手綱を持ちなおそうとした瞬間、カツーンと頭を上げてしまうグーちゃん。くそー。 それを慌てて受けさせようとしながらの駈歩発進だから、どうも最初の2〜3歩はダラダラに出てしまいます。またグーちゃんの駈歩って、歩度を伸ばさないうちは反動が分かりづらいので、ほんとに出てるのか? と不安になってしまうくらいのゆるい駈歩なんです。 C点から輪乗り、思ったより輪が小さくまとまっちゃうな。コスモほどじゃないけど、大きめ大きめのラインで狙っていくとちょうどいいかもしれない。 隅角はO先生が準備してくれた目印のパイロンに向かって直進するつもりで、それにぶつかるくらいになってから内方の座骨と脚を使ってぐっと回すと、思ったとおりきちんとついてくる。斜めに手前を換え、速歩に落として常歩、蹄跡へ。駈歩のあとはわりと受けているので、左手前からの駈歩発進はけっこう楽にできます。 輪乗りから隅角を攻め、長蹄跡に入ったところで、馬がふらっと内側によれました。あれ、なんか見たかな。でもいいや、このまま走っちゃえ。 「手前違うよー!」「えっ?」ちょうど隅角に差し掛かり、お尻の下で感じる感覚に違和感を感じました(っていうか、ここまで来ないと感じなかった…)。「あ、ほんとだ」とりあえず常歩に落とします。「え、でも発進のときは手前合ってましたよね?」と聞いてみると、そのときは合っていたということ。周囲の証言によると、長蹄跡に入った直後に踏歩転換したらしいので、馬がふらついたと感じたときがそうだったらしい。ひやー、あんなやわらかい踏歩転換するのか、この子は。 左手前の駈歩からやり直した後はスムーズに回り、最後の半巻き。「内方脚で、ちゃんと馬のお尻を外に押し出して! じゃないと跛行が目立つ!」と言われつつ半巻き、停止。停止もなんとなく頭が上がってる。うーむ。 コスモと交代して待機馬場へ。もう1回踏むつもりなので、とにかく待機中も動かしておかないと絶対受けてくれない。 「じゃあちょっと、2〜3分だけ乗り代わろうか」とO先生が言うので下馬。代わってグーちゃんに乗ったO先生は、「うけ方ちょっとやってみせるからね、よく見てて」と、私がついて歩ける程度の速歩をします。「ほら、外方(拳)が支点になるんだよ。外方をきっちり下げて支えてやれば、内方なんか離したって受けるよ」と、本当に内方の手綱を外してみせるO先生。あれ、もしかして、方向転換のときに受けやすいと感じるのは、私が方向転換のときに外方を下げるからなのかな。 「外方のハミを支点にして、そこへ向かって内方の脚を使う」と、O先生は何度かグーちゃんの頭をわざと上げさせては、また簡単に受けさせてみせてくれます。 「分かった? じゃあ乗ってやってみようか」と、O先生と乗り変わってやってみますが、やっぱり私がやるとカツンと頭を上げてしまうんだな、これが。 「じゃあちょっと邪道だけど、学生なんかはよく、長手綱にしてこうやるの」「あ、これですよね」腰の両脇あたりに拳を置いて、左右のハミを軽く抜き差しするやり方のことです。「そう、あくまで邪道なんだけどね。今度は同じことを、手綱を短く持って指の中だけでやってみて」それでもできないもんはできないんだけど、「うん、もうちょっとだね、少し受けてきたよ。もうちょっとで掴めると思うよ」と、優しいO先生。 その間、コスモは経路を踏み終わって、N子先生が乗り変わって実践で教えていましたが、「KYOKOさんもう1回やるー?」「はい、最後にもう1回」今度は少しくらい受けてもらいたいものだ。 17時近くなり、すっかり日が暮れてしまいましたが最後の経路へ。今日はもう20×60の馬場を使わないので、A点とC点を20×40用の位置に移動してくれました。他のポイントも移動してもらえると嬉しかったけど、時間が少ない中では仕方あるまい。 A点の手前で鞭を使って、馬をピリッとさせてから入場。中央線を直進し、X点で停止・敬礼。今度は発進のまえに半減却と鞭を使い、さっきよりはマシな速歩発進ができましたが、やっぱりグーちゃんは頭を上げ気味。気にしないことにして線上の歩度を伸ばし、3湾曲に入ろうとすると、A点に相方の姿が。暗くてポイントが見づらいので目印になってくれようとしたようですが、グーちゃんが一瞬その姿を見て構えました。はいはい、気にしない気にしない。この子って、全然物見しないわけじゃなくて、物見はするけど「気が小さすぎて何もできない」というのは本当みたい。 さすがに3回目ともなると少し精度も上がってきて、隅角の踏み込ませ方や下方移行も慣れてきました。最後の最後、半巻きでさっき言われた「内方脚で馬のお尻を外に押し出す」というのを忘れてしまったけど、G点まで直進して停止、敬礼。 「馬がうけてないけど、経路としては大体いいよ。今まで踏んだ中で一番上手かった。で、どうする? この馬でいく?」とN子先生が言うのは、八王子さんでの試合にグーちゃんで出るか、ということ。先生がこう言ってくれるのは、一応及第点をもらえたと思っていいのでしょう。 「はい、この子で出たいです。貸与馬で失敗するくらいなら、この子で失敗するほうがよっぽど勉強になりそう」「そうだね、じゃあこれで出な」ということで、12月の八王子乗馬倶楽部乗馬大会には、グレイトで出場することが決定しました。難しいけど、楽しみ。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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