←633鞍目 | 634鞍目・やせた? (2009.8.22 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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今日もいつものように日の出乗馬倶楽部へ。ここのところ、朝に家を出るときには「少し風があって涼しいかな?」と思うのですが、日の出に着くころにはきっちりと夏の日差しが照りつけています。 わたしの半自馬グレイトは、今朝はわたしが着く前にNさんに乗られていたようで、ちょうど上の馬繋場につながれていましたが、わたしのいるほうをガン見してるし(笑)。わたしは12時から乗るので、手入れが済んで馬房に戻してもらったぐーちゃんに早飼いをつけておきました。 12時になり、ぐーちゃんを連れて馬場へ。Nさんに騎乗補助をしてもらい、大きい馬場に出ます。 まずは常歩で、手綱をゆるめに持って馬場を大きく1周。徐々に手綱をつめて、肩内などの横運動を入れていきます。それから、しばらくぐーちゃんのトモの調子が悪かったので控えていた、真横に動かす運動。ラチに正対させたまま、真横に動くように要求するのですが、うまくいくと後肢がクロスします。これをクラブハウスの大窓沿いのラチでやると、ちょうど大窓に馬の四肢が映るのでチェックできるのです。 その後、前肢旋回と後肢旋回をやって(いや、だいぶ軸が動いたけど)、速歩に移行。ところが、速歩の歩様がてんで冴えない。なんか、ピアッフェでもしたいのかい? というくらい上に上がってくるわりには、トモが全然動いていません。かと言って肢が痛そうなわけでもなし、これは先週の背中の固さがまだ続いてんのかな。 ということは、ハミ受けを求めつつ前に出すしかできることはないわけですが、それがヘタだから苦労しているわけでして。 せめて駈歩で前進気勢をつけようと思ったのですが、駈歩も後肢が使えていない感じの歩様。そのくせ、鞭にだけはしっかり反応して1歩だけ大きく動くのですが、次の1歩はもう小さくなってる。1歩だけでも動けるということは、どこか調子が悪いのではないと思うんだけど。 30分ほど動かしていたら、グレイトの息がだいぶ荒く、わたしも暑いので、早めに切り上げることにしました。最後のシメに、3課目Bの経路を踏んでみましたが、やっぱり歩様がちぐはぐで、こないだの試合といい勝負のマズさ。 これは無理をさせずに、夕方涼しくなってからしっかりほぐしたほうがいいな。経路を踏み終えて、手綱を伸ばして小さい馬場に移動し、常歩で沈静します。 騎乗したまま、汗をかいたクビにも風を当ててやろうと、いつも左側に流しているたてがみを右側に倒してあげたとき、ふと気がつきました。クビの筋肉、前はもう少し乗ってなかったか? クビ上部の筋肉はハミ受けして動くためには必須ですが、そこを鍛えるためにはハミ受けして動かすしかないというやっかいなもの。ぐーちゃんは高齢だし、夏バテしてるのかもしれないけど、筋肉が落ちる最大の原因は、わたしのハミ受けが中途半端だからだよなぁ…と、軽くショックを受けました。 ぐーちゃんが汗だくなので、まずは馬繋場で水をあげようとしたのですが、ぐーちゃんはバケツの水に口をつけてくれません。無理強いしたって頭を上げるだけだし、でも水は飲んでもらわないと困るので、試しに両手で水をすくって、ぐーちゃんの口もとに近づけてみました。 っておい、これなら飲むのかい(笑)。 それから、お湯が出る上の馬繋場に連れて行き、全身を軽く洗ってあげました。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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