←631鞍目 | 632鞍目・背中を使っていない (2009.8.15 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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先週は妙な雨が続いていましたが、今週は割に夏らしい暑さ続き。倶楽部に到着してみると、先週馬場に砂を入れた後に大雨が降ったので心配していましたが、今はちょうど良く乾いたようです。 わたしの半自馬グレイトは、ちょうど部班レッスンに出ていたので、終わったらすぐに早飼いをつけようと待っていたら、何やら指導のN子先生が乗り替わっています。わたしとしては先生に乗ってもらえればラッキーだけど、先生はここのところだいぶ腰椎の調子が悪いので、無理しなければいいけどなぁ、とちょっと心配でもある。 先生が下馬したところを見計らって「先生、あんまり無理せんといてくださいよ」と声をかけると、「あんだけ背中使わなくなってると、ちょっとほっとけないわなぁ」と苦笑いしつつ、「このあと乗るんでしょ? ちょっと跛行っぽく感じるかもしれないけど、あれ脚じゃなくて背中だから。よく動かしてやんなさい」だそう。背中を使わせる、ってことはハミをきちんと受けさせるってことだけど、それが難しいんですわ、うちのバカ息子は。 昼飼いをつけた後、12時からぐーちゃんを連れて馬場へ。まずは常歩から動かしてみると、どうも後肢の動きが悪い。でもバランスが変なわけでもないし、引きずるふうでもなく、ただ歩度が短すぎる感じ。ふーん、これが背中からくる動きの悪さなのか。 ぐーちゃんはハミを固めれば受ける馬ではない(むしろ正反対で、口から何かしようとすると反抗する)から、まずは柔軟体操のつもりで腰を動かさせることから。常歩で巻き乗り、輪乗りから腰内や肩内に持ち込み、前肢旋回を何度か入れてから速歩。 うーん、速歩にしてもまだ後肢の動きが短いなぁ。 駈歩にしてみても、なんだか後肢の動きが悪くて反動が四節っぽい。あまりにも動きがたるいので、一度だけ強めの片手ムチを入れてやると少しはマシになったので、3湾曲でシンプルチェンジを入れたりしてから速歩にします。 時間を見たらだいたい40分ほど乗っていたようなので、最後に3課目Bの経路を踏んで締めることにしました。 だいたいハミは受けているのですが(100%とは言えないが…)、やっぱり後肢の動きがイマイチ。斜め手前変換などで歩度を伸ばそうとすると、動きが大きくならずにピッチを上げようとする。歩度を伸ばすというのは、動きを大きくしなきゃ意味がないんだけど、今日はどうもダメらしい。 経路を終えて手綱を伸ばし、大きい馬場から小さい馬場へ移動。こっちにはわずかながら日陰があるので、そこをぐるぐる歩いて沈静化。運動中はわからなかったけど、日陰に入って改めて、ずいぶん暑かったんだということがわかります。 涼しければ14時からもう一度乗るつもりでしたが、あまりに暑いので夕方まで待つことにして、その間にぐーちゃんの汗をお湯で軽く流してやりました。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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