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(2009.8.8 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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今日もいつものように日の出乗馬倶楽部へ。倶楽部の最寄り駅から歩いて向かう途中、お手伝いスタッフのCちゃんが帰るところに遭遇し、「今日馬場に砂が入るみたいですよ」と教えてもらいました。
倶楽部に到着してO先生と話したところ、昼休みに砂屋さんが来てくれるそう。わたしは半自馬会員なので、いつも昼休みに乗るのですが、「乗っても大丈夫ですか?」と聞いてみたら、「大丈夫」とのこと。砂屋さんのトラックが来るまでに、さくっと乗ってしまおうっと。

早飼いをつけておいた半自馬グレイトを馬房から出して馬装。先週、ぐーちゃんの右前肢の蹄鉄のクギがゆるんでしまったのですが、昨日装蹄してもらったそうで、すっかりキレイになっていました。
それにしても恨めしいのはこの天気で、金曜日の午前中まではいい天気で馬場も乾いていたそうなんですが、金曜の夜にゲリラ豪雨があり、すっかりドロドロに戻ってしまっています。馬の蹄に、過剰な湿気は大敵なのになぁ。

馬装したグレイトを連れて大きい馬場に出て、常歩で運動を始めると、なにやら作業服のおじさんがO先生と話しているのが見えました。
おじさんと話し終わった先生は、こっちに来て「KYOKOさん、あと15分くらいで砂屋さんが来るから」と言います。あら、思ってたより早かった。
来るまで乗っててかまわないし、来ても馬場の脇に避けている程度でOKということなので、とりあえず常歩で運動していることにしました。

馬場の真ん中で、常歩で肩内や腰内などを入れながら10分ほど運動。ここで乗っていると、倶楽部の外にある橋を行き交う車がよく見えるのですが、ふとグレーの山を積んだトラックがこっちに向かってくるのが見えました。うん、ありゃ砂を積んでるな。たぶん荷台を傾けて荷物を下ろすタイプなので、それはさすがに馬がびっくりするかな、と思っていったん馬場から出ることにしました。
馬繋場にグレイトをつないで待機していると、馬場にトラックが入ってきました。馬場を覗いてみるとやっぱり荷台を傾けるタイプで、ずざーっと砂をこぼす音の次に、ガタンと荷台の端板が戻る音。まぁ、馬は驚くわなぁ、これだと。繋がれているぐーちゃんはのんきに[まま、こっちに戻ってきなさいっ]と大声で鳴いていましたが(笑)。

トラックが出て行ってから、ぐーちゃんに騎乗して小さい馬場へ。大きい馬場に砂の山が出現したので、ぐーちゃんはそっちを気にしているようではありましたが、物見というほどでもない。
小さい馬場で常歩から速歩にして運動していると、またもや同じトラックが倶楽部敷地に入ってきました。ありゃ? さっきので終わりじゃなかったんだ。
もう馬場の外に出るのも面倒なので、騎乗したまま馬場の隅っこで待機。停止してカチッとハミを受けさせ、脚を強めにつけて緊張感をもたせておきます。ぐーちゃんは、砂が落ちる音には全く動じませんでしたが、端板が戻る「ガタン」という音で少しピクッとしました。でもこの程度か。だったらさっきも、馬場から出なくても大丈夫だったかもなー。

小さい馬場で速歩から駈歩。ここもだいぶ足下が悪く、ラチもぬかるみがひどいところを避けていびつに組んであるので、駈歩が続けにくい。
そこへ、3たびトラックが入ってきたので、今度も馬場の隅っこに停止して待機。トラックに完全にお尻を向けると、見えなさすぎて却って馬が怖がるかなと、側面を向けるようにしてみましたが、今回はほとんど反応なしでした。
トラックのおじさんと先生の会話を聞くと、これで最後のよう。トラックが出て行ってからしばらく駈歩していましたが、みんなが馬場整備を始めるようだったので、ここで切り上げることにしました。みんなが馬場整備している横でのうのうと乗っているわけにも、ねぇ。
ぐーちゃんの足周りだけ手入れして馬房に戻し、馬場整備に加わりました。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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