←628鞍目 629鞍目・ぬかるみとクギ
(2009.8.1 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
630鞍目→
現在、日の出乗馬倶楽部はサマータイムで、12時から15時まで長い昼休みとなっています。ただ半自馬の場合は馬場が空いていればいつ乗っても良いので(もちろん代表の許可はとるけど)、今日は涼しいのをいいことに14時から乗ることにしました。
ここのところ、右ヒザに痛みがあり、そのせいか12時から乗ったときに右のブーツが尋常じゃなく入りにくかったので(むくみもあるということですわな…)、14時までブーツを脱がずにいました。履けなくなったら困るし。

12時も馬場はぐちゃぐちゃでしたが、今もほとんど大差ない。馬場の外で騎乗して腹帯を締め直し、馬場に入ります。
さっきはなんだか「あたしのぐーちゃん」じゃない感じでしたが、今度はだいぶわたしの手の内に戻ってきた感じ。常歩で15分ほど動かして、速歩に移行します。
馬場はぬかるみがすごいけど、馬がそれをイヤがる素振りを見せると「いいから行きなさいっ」という感じで、余計ぬかるみを通らせたくなる…のは、あたしだけじゃないと思うんですが。そうじゃなくても今日は最初にちょっとワガママ気味だったので、そうそう思う通りにはさせてやんないよ、ということを教えておかないとな、と思うので。

速歩、駈歩とやって、ちょっと調子が良さそうだったので、久しぶりに3課目Bの経路を踏むことにしました。といってもあまりにもぬかるみがすごい場所は避けてラチが置かれているのでちょっといびつですが、それはいいことにします。
踏んでみると、久しぶりなもので速歩パートを間違えました。まずいねぇ、次の試合までに体に覚え込ませておかないと。
今日の馬場は、E点あたりの蹄跡がとくにぬかるみがひどそうなので避けていましたが、経路となると避けるのも変なので蹄跡を使います。E点で駈歩をやめたがるグレイトを叱咤しながら駈歩していると、意外にもM点あたりで馬がつまずきました。あら、こっちの方が見た目より悪いんだわ。

経路を踏み終わり、これで終わりにするつもりで手綱を伸ばして常歩。そのままM点に差し掛かると、ぐーちゃんの右後肢がいきなり踏み外したように落ち、その反動でわたしの右座骨が鞍にぶつかってしまったほど。ただの水たまりと思っていたら、馬の脚1本分くらいの穴ぼこができていたみたいです(あとでNさんがゴム長で踏み込んでみたところ、くるぶしまで沈むくらいでした)。
何ごともなかったのでそのまま小さい馬場に出ましたが、ぐーちゃんはびっくりしたらしく、[あぶなかったねー、びっくりしたねー]とチラチラわたしの顔を見上げていました。

馬繋場に上げて裏堀りをすると、右前肢の蹄鉄のクギが抜けかけていました。あー、やっぱりぬかるんだ馬場でムリさせると、こういうこともあるんだな。
装蹄日が近いのが幸いですが、それまでにクギが抜けて何かあったら困るので、代表にクギを締め直しておいてもらうよう頼んでおきました。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


←628鞍目 630鞍目→

乗馬日記トップへ / トップページへtop