←627鞍目 628鞍目・らしくないよ?
(2009.8.1 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
629鞍目→
梅雨明け宣言もどこへやら、日の出乗馬倶楽部の最寄り駅に着いたときにはぱらぱらと小雨が(この程度の雨では傘もささないのが馬乗りの常)。
15分ほど歩いて倶楽部に着いたころにはなんとなく雨は止んでいましたが、馬場は今年一番というくらいドロドロのべちょべちょ。日差しがないので少し気温が低いのは助かるけど。
今日も半自馬グレイトに早飼いをつけて、昼休みに乗ることにしました。

わたしの革手綱は相変わらず切れたままなので、今日は先生が使っていない大勒から、小勒用の手綱だけ外して借りることになりました。わたしの手綱も細いほうだけど、今日借りたのはさらに細い。以前、大勒として持たせてもらったときには「持ちやすい!」と思ったものですが、1本となると実に頼りない。
グレイトにまたがって、常歩から運動を始めてみると、どうもぐーちゃんがワガママな感じ。足元はぐちゃぐちゃだし(それは蹄を傷めたことのあるぐーちゃんにとってかなりイヤなことらしい)、わたしも実はヒザを傷めていて、ガツンと乗れないということもあるけど、それにしても扶助に対する注意力がない。
ついには、いきなり巻き込んでハミを下に外し、チロチロろ舌し始めました。
実は平日に、馬場が踏めるというビジターさんが来たのでグレイトに乗せたらしいんですが、ずいぶんわたしと乗り方が違う人だったんだろうなぁ。

少し腹が立ったので、脚のかわりに鞭を使いながら横運動を入れていくと、ろ舌も巻き込みもやめてくれました。でも、先月右トモを軽く傷めたので、さすがに真横に動かすような横運動をすると後肢の動きがアヤシくなったのでやめておきます。
速歩、駈歩とやらせてみると、やることはやるんですが、どうも扶助に素直じゃないというか、「あたしのぐーちゃん」じゃない感じ。駈歩なんて、右手前だとすぐ反対手前にしたがるわ、頭を上げたがるわで、乗りにくいったらありゃしない。つーか、アンタだって走りにくいでしょうよ。

45分ほど乗って、ようやくいつものぐーちゃんらしくなってきたかな? というところで、いったん終了。今日は涼しいから、サマータイムで馬場が空いているうちにもう1回乗っちゃおっと。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


←627鞍目 629鞍目→

乗馬日記トップへ / トップページへtop