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(2008.5.17 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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昼休みに1鞍乗ったあとに雨が降り出し、雷まで鳴り出したので、2鞍目をどうするか迷っていました。でも半自馬グレイトに昼休みに乗った感触が、あともう少し動かしておきたいなという感じだったし、15時過ぎに雨がほとんど止んだので、やっぱり乗ることに。15時からのビジターさん(30分)が終了すれば、馬場が30分だけ空くはずなので、O先生にお願いして、その時間に馬場を使わせてもらうことにしました。

まだ雨がぱらぱら落ちていたけど、グレイトを馬繋場に出して馬装。ビジターさんのレッスンが終わるのを待って、グレイトといっしょに馬場に出ます。開いているのは道路側の馬場で、グレイトは物見しやすいのでいつもはこっちの馬場で乗らないのですが、今日は昼間にこっちで乗っていても物見しなかったから大丈夫だろう。
騎乗しようとしたところに、相方がビジターさんの乗ったJRを連れに来たので、先にわたしの腹帯を締めてもらいます。時計を見ると、乗れる時間はあと20分しかありません。歩き出してみると、昼間に引き馬しておいたのが良かったのかあまり固まっている感じがないので、常歩でほぐさなくてもいけそうだわ。

常歩を数周してから、速歩に移行。さすがに2鞍目だけあって、後肢が遅れる感じがあまりない(調子が悪いときは2鞍目でも遅れるのよね、これが)。隣りの馬場の動きを見ながら、輪乗りで手前を換えつつ動かします。うーん、でも右手前だとちょっと右に傾く感じはあるかな。
速歩で10分ほど動かしたところで、隣りの馬場のレッスンが終わったようなので駈歩発進。こっちの馬場はとくに足下が悪いので、最初の一周だけは1〜2回跳ねられてしまいましたが、あとは普通に続いてる。さっきシンプルチェンジしたときに少し指が痛かった(右手中指の靱帯損傷中)ので、この時間はやらないでおこうと思っていたのですが、調子がいいとなるとやりたくなるもの。そうしたらやっぱり痛かった(笑)。

次のレッスンが始まる時間になったので、速歩で沈静しようとしたら、なんだかこっちの馬場に他の馬が入ってくる気配がない。隣りの馬場に指導に入ったO先生に「こっちの馬場使いますよね?」と聞いてみたら、使わないとのこと。そうと知ってれば、もう少しスロースタートしたのにな。
手綱を持ち直して速歩してみましたが、いったん緩めたのでもう流れが変わってる感じだし、わたしも「20分しかない!」と思って集中してやったので、なんかもう集中しにくいな。手綱を伸ばしてのんびり沈静し、下馬しました。
馬繋場に戻ると、グレイトのもとの馬主T医師が来ていました。ぐーちゃんの手入れをしながらT先生とおしゃべりしたなかで、T先生に「でも、わかってるよね。グレイトにはもうひとつ上のスイッチがありますよ」と言われました。そう、今自分なりに動かしている分にはグレイトの調子はすこぶるいいんだけど、もっと前に出る馬だってこともわかってる。
「スイッチを入れてもらった状態は知ってるんですよ、N子先生に乗ってもらったときとか。でもそのスイッチ、自分じゃ手が届かないんです、まだ」そう、我ながらまさにそんな感じなんだよなぁ。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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