(2008.2.2 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
今日は夕方に馬場レッスンを入れているのですが、フラットワークがわりに昼休みに乗ることにし、半自馬グレイトに早飼いをつけておきました。
12時の15分前くらいにグレイトの馬房ヘ迎えにいくと、まだ何個かキューブが残っています。あんたホントに食べるの遅いねぇ。
ぐーちゃんはそんなに食べ物には執着しないほうなので、悪いけど残りはあとにしてもらうことにして馬繋場に出します。…ってあんた、なんで右トモそんなに突っ張っちゃうの。馬繋場の中で回転するのもやっとこさ、という感じで、内方の腹を押さえていないと倒れ込んできそう。コイツの足は、もうそこまで悪くないはずなんだけど、知らない人が見たら競技馬どころか練習馬としてもヤバいよなぁ。
馬装して馬場に出し、常歩で運動。今日は馬場が全面空いていたので、とりあえず一番足元の状態がいい真ん中の馬場で動かします。乗ってしまうと全くトモを突っ張らないし、(わずかに遅れはあるものの)普通の歩様じゃんねぇ。
そこへOさんが新馬チェリーに調馬索をかけに来ました。ぐーちゃんは他馬の調馬索をけっこう気にする(自分だって調馬索ではけっこうやらかすくせに)ので、Oさんとチェリーには一番道路側の馬場へ行ってもらうように頼み、自分はトイレ側の端へ退避。
Oさんが、チェリーがヤバそうなときは「こっち跳ねるかもよ〜」と声をかけてくれるので、そういうときは速歩で細かく横運動を入れて、ぐーちゃんによそ見をするスキを与えないようにします。おかげで物見することもなく、おまけにハミも受けてきたかも。
この小さい馬場はけっこうガチガチに固まっていて、ツメの弱いぐーちゃんが足元を気にするのはわかるけど、とくに固いところや起伏のあるところにくると止まりたがってしまいます。そこで脚を使うようにしていると、止まらずに速歩を続けることはできるのですが、今度はぐーちゃんが足元をとられついでに駈歩をしたがる。
駈歩したがると言っても、グレイトの場合ちょこっと後肢が入ってきてリズムが乱れる程度なのですが、「じゃあ駈歩すれば？」と駈歩発進すると、馬場が固いから駈歩しないで済めばそのほうがいいらしい。どっちやねん。
チェリーの調馬索が終わったようなので、再び大きいほうの馬場へ移動。真ん中で仕切っているラチを、両端(蹄跡上に当たるところ)と真ん中(X点に当たるところ)だけ外してくれてあったので、ちょっと肩慣らしに2課目踏んでおくかな。3課目を踏むにはラチが邪魔ということもありますが、来週の八王子乗馬倶楽部さんでの試合にグレイトを連れていけた場合、「冬だからグレイトが硬いし、今のKYOKOさんの推しなら2課目にしといたほうがいいかも」とN子先生に言われたので、ちょっと2課目を思い出してみないと。
少し速歩で前に出してから中央線へ。X点で停止してから速歩発進、C点で右ね、右。3課目は左だけど。
斜め手前変換から3湾曲。うーん、3湾曲のライン、けっこう忘れてるな。あれ、この次って斜め手前変換じゃないよな、蹄跡行進だよな。クラブハウスのベンチでNくん先生が見ていたので、3湾曲やってる時点で2課目を踏んでいることはわかっているだろうと思い「次蹄跡だっけ？」と聞くと、「蹄跡ですよ」の返事。さんきゅー。
A点で常歩に落とし、手綱を伸ばした斜め手前変換から、手綱を持ち直して駈歩発進。ありゃ、失敗。速歩が入ってしまったのでやり直し、駈歩で輪乗りから蹄跡へ。足元が悪いところに来ると案の定跳ねる。それでも右手前はまだマシで、左手では「手前違うかな？」と思うような固い駈歩。しかも足元が悪いところに来るとポンポン跳ねる。こんな効かない拍車が触ったくらいで跳ねられてちゃ、試合に連れていくのが不安になっちゃうよなぁ。
一通り踏み終わって、手綱を伸ばした常歩で沈静していると、先輩会員のKさんに「調子いいじゃない、落ち着いてるし」と言われました。確かにハミ受けの形にはなってるから見かけは悪くないんだろうけど、もっと前進気勢が必要だわなぁ。
すると今度は、チェリーの世話を終えたOさんが通りかかって、「調子良さそうだったじゃない」と言います。ふぅん、そう見えるのか。「でも難を言えば、後肢が固いね」…おや。「そうなんだよね、どうもこう、入ってくる感じがしない」と答えると、「やっぱそうだよね」
もし来週の試合にグレイトを連れて行けたら、調子が良ければ3課目Bで…とは思っていたのですが、わたしがこの程度にしか動かせないなら、やっぱり2課目のほうがいいかもなー。
下馬して、今日は夕方にも乗るつもりなので手入れは軽めに。一応来週のことを考えて、耳毛とけづめ毛をカットしておきました。
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字：貸与馬、青字：自馬)
