| ←459鞍目 | 460鞍目・後ろからペタペタ (2007.12.20 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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試合を3日後に控えた今日は、平日ですが有休を取って日の出へ。3課目Bの経路練習は、土日だと馬場使用の関係から40mでしかできなかったのですが、平日なら60mでできるからです。さすがに1回はやっておかないとねぇ。 今日は13時から馬場が空きそうなので、経路練習前のフラットワークがわりに1鞍動かすことにしました。ここのところ、半自馬グレイトには調馬索をかけてから乗るようにしていましたが、昨日Nくん先生が乗ってくれたらしいので、調馬索よりも常歩でほぐすほうが馬にとって良さそう。 わたしは自分の馬なので、レッスン時間ぴったりに馬を出す必要はないのですが、やっぱり13時から乗りたいので少し早めに昼飼いをつけておきました。12時45分ごろに馬房に迎えに行くと、それでもまだ食べ終えていません。彼は食べるのが遅くて、1回分の飼いを食べるのにきっちり1時間かけるのですが、食べている途中で取り上げてもあまり文句はいいません。 馬装をして、グレイトといっしょに馬場へ。この時間は小さい馬場は初級のマンツーマンレッスンで使っているので、空いている大きい馬場に出ることにしました。 またがって常歩で歩き出し、馬場を大きく1周しようとしたら、途中でぐーちゃんが前肢でかまえて横に飛びすさろうとしました。うーん、確かに今日は物見しても仕方ないな。というのも、道路側にある隣の敷地で木材の解体かなにかをやっていて、5mくらいある木材を立てて運んだりチェーンソーで切ったりしているのです。そうじゃなくても気の小さい馬なのに、あんな近くで木材が歩いてたら、そりゃ怖いに決まってるわ。 少しずつ慣れさせることにして、とりあえず道路側から離れ、小さい馬場寄りで輪乗り。ここで常歩していると、今度はグレイトが軽く膠着し、それを叱るとだだだと後退。さらに叱ると、今度は横向きに飛び退ろうとします。何かと思えば、今度は隣の小さい馬場で使っている追いムチを見ているらしいのです。ダメだこりゃ、今は何やっても怖がるな。集中させてしまえば物見をしないことはわかっているのですが、一度物見をしてしまうと、集中させるまでにふだんより時間がかかるのも事実。 なんとか10分、常歩をがんばったあとに速歩。でもなんだか、トモがついてきません。ふだんならもう少し、自分の下に馬のトモがある感じなんだけど、今日はどうもトモが後ろのほうからペタペタついてくる感じ。半巻きなどをすると、後肢の遅れがとくに強く感じられます。 なんとかトモを動かそうと思い、横運動のほかに巻き乗りや半巻きを意識して入れるのですが、なかなか動いている感じがしません。 ちょっと駈歩に移行してみると、やっぱり駈歩の維持も難しい。フラットワークがわりのつもりではあるものの、この動きしかできないのは、どうもうまくないなぁ。 下馬した後、馬繋場で軽くグレイトの手入れをしていたら、N子先生がやってきて「今日はどうだった?」と言うので、「サイテーでした」と思わず返事。「なんで?」「なんか、トモが後ろからペタペタついてくる感じで、全然動かせなかったし」と感想を言うと、「ふうん。前肢だけで動いてる感じだったんだな。トモを動かす前に、口からハミ作っちゃった感じでしょ」「ああ、そうです。なんでわかるんですか」「まぁだいたいわかるべ。この後もう1回乗るんでしょ? 今日はその前に乗ってやるわ」ということで、夕方の経路レッスン前にN子先生がちょっと下乗りしてくれることになりました。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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