| ←457鞍目 | 458鞍目・せっかくの下乗りを (2007.12.15 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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今日もいつものように、日の出乗馬倶楽部へ。倶楽部に到着して、半自馬グレイトに昼休みに乗るつもりで準備していると、Nくん先生が「KYOKOさん、今日も昼に乗ります?」と聞いてきました。もちろんそのつもりだと伝えると、「その前に僕、少しぐーちゃんに乗ってもいいですか」って、つまり下乗りしてくれるのね? なんでも、先週経路レッスンの途中でちょっとNくん先生に乗ってもらったとき、グレイトの肋があまりに固いことに気づいたらしく(それはグレイトの年齢もあるけど、多分にわたしの横運動がヘタなせい…)、平日もちょこちょこ乗ってくれていたらしいのです。 わたしの鞍で乗って、すぐに乗り代われるようにしてくれるのはいいけど、わたしとNくん先生の身長差は30cm近く。しかもわたしの鞍、中古で引き取ったときについてきた鐙革がかなり短いもの(ジュニア用かも)で、わたしでさえ3穴しか余らないくらい。Nくん先生だと、鐙上げで乗るしかないわけです。すまんね〜。 グレイトに早めに飼いをつけ、12時前に馬繋場に連れ出します。先週乗っているときに大はしゃぎしたのを懲戒したので、根暗なぐーちゃんは引きずってるかなーと思いましたが、それとこれとは関係ないらしい。飼いをつけるときも、飼い桶よりわたしばっかり見つめていたし(だから暗いっつーのよアンタは)、連れ出すときには自分から首を出してきました。 馬装を終えたころに、Nくん先生が馬繋場に顔を出したので、相談して一番小さい馬場に馬を出すことに。騎乗してもらって、わたしはクラブハウス横のベンチで待機。 Nくん先生、常歩多めで横運動を入れてくれるとのことで、わたしはそれヘタだから助かる。グレイトにとってはキツいはずなので、けっこう反抗してたみたいですけど。 速歩、駈歩、反対駈歩までやってもらって、Nくん先生が馬を止めたので馬場に入ります。先生いわく、「ちょっと右のトモが遅れるかもしれないですけど」。ここ2日ほどNくん先生が続けて乗ってくれている(と言っても1日数十分)おかげで、もともと疲れやすい右トモを馬が気にしているらしい。でもそれは筋肉痛みたいなものなので、馬がそれを乗り越えてくれればもっと動きが良くなるはずだと、N子先生に言われています。 下乗りの効果で、もうグレイトが動く気になっているので、すぐに速歩。でもグレイトの前進気勢とわたしの推進や手綱のバランスが取れず、馬がハミにつっかかっていく感じになりがちです。 半巻きを入れると、確かに右のトモが遅れる。でもイマイチ固くて逃げられることの多い左手前でも、ふわっと回っていきます。うわー、やっぱり下乗りの効果は絶大だなぁ。 せっかく下乗りしてもらったのに、わたしのリズムに合わせさせると前進気勢がなくなりそうなので、たまに軽速歩を入れていきます。軽速歩だと少しハミを受けて動くのは、やっぱり前進気勢が大事だってことですよね。 蹄跡を使って斜め横足や腰内を入れると、いつもより少しはマシな気がするけど、やっぱあたしヘタクソだわ。しかも左手前、最初に比べて逃げるようになってるし…。せっかく下乗りしてもらったのに、自分でダメにしちゃった。反省。 でも乗り始めに比べると、だいぶ右トモの遅れが気にならなくなってきたので、ちょっと駈歩もやっとくか。駈歩発進してみると、駈歩が出ても持続が難しく、外方脚ではたいても速歩が入ったりします。馬に行く気がないわけじゃないんだけど、ぐーちゃんはとことん<乗り手の要求した分しか動かない馬>なので、要するにわたしの推進が足りないんだな。 この馬の場合、鞭か拍車を入れて跳ねさせちゃったほうが手っ取り早いんだけど、それはかなり邪道だし。座骨でどうにかするのが本来的ですが、それができるなら苦労しない。 駈歩が少し続くようになってきたので、小さい馬場だけど2湾曲してシンプルチェンジの練習。うーん、角度が急なので、シンプルチェンジというよりは、馬が駈歩を続けにくいので常歩に落ち、また駈歩発進すると言う方が事実に合ってるかも。 駈歩の後の速歩はそれなりに前に出てくれるので、少し前に出すことに専念しました。うん、この感じは悪くない。 時間を見て、次のレッスンが始まる前に常歩で沈静。夕方にもう一度乗るつもりなので、手入れは簡易版にしておきましたが、マッサージとストレッチだけは入念にやっておきました。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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