| ←415鞍目 | 416鞍目・あおってない? (2007.6.16 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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本日2鞍目のお相手はアルフォンスです。とにかくど重いアルですが、馬装をして馬場で騎乗すると、O先生が「気をつけてねKYOKOさん、ひっかかるよ」といつものギャグを。わたしも「きゃ〜、こ〜わ〜い〜」と言いながら鞭を振り回しておきました。それでもホントに動じないから、アルは…。 この時間は、わりと多めの4頭部班。O先生の指示で先頭からソルティー、ブラウンシュガー、アルフォンス、グレイトの順で軽速歩からレッスン開始です。シュガーが牝馬なので、その後ろだとアルはシュガーを追いかけてよく動く(笑)。でもシュガーのほうはアルが大っ嫌いなので、シュガーが蹴りをかましたくなるポジションに入らないようにしないと。シュガーは真後ろは平気なのに、斜め後ろに他馬が来ると蹴っ飛ばしたくなる娘なのです。 順次巻き乗りなんかすると、アルは内へ内へと行きたがるほうですが、するとシュガーの蹴りたいポジションそのものになってしまうので、極力外めを回すようにがんばります。 輪乗りで1頭ずつ駈歩。わたしは駈歩発進のとき手首であおるクセがあって、アルフォンスだとそれが顕著に出る(重いからな!)ので、今日はとくに気をつけて発進。一発で出たのはいいけど、アルの嫌いな右手前なので反対駈歩を出されてしまいました。止めてやり直し、2度目でちゃんと正手前に。出さえすればまともな駈歩するんだよな。 1周駈歩して常歩に落とすと、先生に「KYOKOさん、今日はすごくいいじゃん! アンキー(オリンピック優勝など馬場馬術の世界的選手)が降りてきたかと思ったよ」と、大げさなお褒めをいただきました。先生それ言い過ぎだから。 でも、「さっきグレイトに一人乗りしてるときも見てたけど、駈歩良かったよね。前は発進で拳がうねってたけど、今日は動かずに発進できてるじゃん」という評価は、ここ数週間拳を気にして駈歩してきただけにとっても嬉しい。 そこへちょうど、平日会員のMさんがやってきました。お店の経営者ながら人のいいおじさんである彼(日の出の会員さんには、こういう人が何人もいる)、アルフォンスを愛馬としているので、彼の前で乗るのはキンチョーするなぁ。 とか言いながら、常歩だといきなり気を抜くアルにビシバシ鞭をくれてみたりして。 左手前の駈歩はアルフォンスも得意なので、発進もスムーズ。蹄跡に出て、「C点で巻き乗り」の号令。ちょちょっと内方のハミをくすぐると、巻き乗りに入ることは入ってくれたのですが、少し肩から逃げてしまい、巻き乗りがふくれていきます。 これじゃ輪乗りじゃんかよ、と思いつつも、こんなときこそ外方のハミを譲っちゃいけないのだ。頑張って外方を維持したまま巻き乗りを続けると、10mは無理だったけど15m程度に収めることができました。 次の長蹄跡を見たら歩度を伸ばしてみたくなったので、先生に「次伸ばしていいですか?」と聞くとOKが出たので、外方を譲って前に出してみます。思ったほどには伸びなかったけど、その分上に持ち上がるような馬場っぽい駈歩だったのでよしとしよう。 レッスン終了後、濡れタオルでアルをごしごし拭いてやって、馬房に帰しました。でも扱ったから、洗ってやれば良かったかなぁ。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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