| ←379鞍目 | 380鞍目・納得のいく駈歩とは? (2007.1.27 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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今日も午前1鞍、午後1鞍の予約で日の出へ。倶楽部に到着して配馬を見ると、午前はアルフォンス、午後の馬場レッスンはグレイトでした。 アルは直前のレッスンに出ていたので、終了して馬繋場に上がってくるのを待って鞍を替えさせてもらいます。 馬場に出て騎乗し、とりあえず蹄跡に出て常歩。この時間は3頭部班で、N子先生に指示されたロッキー、アルフォンス、ソルティーの順で隊列を整えます。たぶん、走りたいロッキーと前の馬についていきたいソルティーのクッション役として間に置かれたのでしょうが、アルは重いからなぁ…。ソルティーの邪魔にならないようにしなきゃ。 さっそく軽速歩からレッスン開始。ロッキーに乗っている相方がゆっくり動かすようにしてくれたおかげで(でないとロッキーが慌てるということもあり)、ほとんどショートカットしなくてもロッキーについていけるみたい。 でも常歩にした途端に追い付けなくなるのが、さすがアルぽん(泣)。 輪乗りの常歩で、「半減脚を使って腰を内へ」の号令。わたしは横運動が丸っきりヘタで、外方脚を使うタイミングはわかっても、脚を全然効かせられません。 弱い脚の補助として、長鞭を外方に持ちかえてみました。先生も「それで脚といっしょに鞭使ってみな」と言うのでやってみましたが、それでも足りないみたい。 ついに業を煮やした先生が「わかんないかなぁ、こうやって使うの!」と、馬のお尻を外方から押しました。このときに内方が弱いと、ただ押されて横足になるだけだと思い、押された分だけ内方脚も頑張ってみました。 あれ、馬の腰が内方脚の後ろからついてくる感じ。「ほら、わかるでしょ。やってみな」そのまま維持するように外方脚で頑張ってみたけど、3歩くらいしか続きませんでした。 輪乗りで、1頭ずつ駈歩。よりによってアルの苦手な右手前からだよ…(相方によると、右手前だとロッキーがあわあわしにくいからだそうです)。でもこれだけ腰内や斜め横足をやってからだから、ちょっとは楽に出るはずだけど。 アルが相手だと、戦いは前の馬がいなくなった瞬間から(笑)。ここで気を抜くと後退されるので、しっかり脚を使いながら歩かせます。 自分の番が来て、外方脚を強めに使って(他の馬なら跳ねるぞ…)発進。やっぱり反対手前が出てしまいましたが、すぐに駈歩が出ただけでも上出来だ。止めてやり直すと、わりとすぐに正手前が出たし。 左手前の駈歩はいつも正手前が出やすいのですが、上に行く駈歩でちっとも前に出やしない。「なんか納得のいかない駈歩だなぁ」と先生、「あたしも納得いかないです」上に行く駈歩は馬場っぽくていいんだが、もう少し前進気勢とかあるだろうが。 次に順番が回ってきたときに、「自分で納得いく駈歩をすること。鞭にも有効な使い方があるでしょ」と先生。 発進はうまくいったものの、手綱を譲っているのにつまりすぎの駈歩をします。この際強めの鞭をくれてやろうと手綱を片手にまとめ、空いた内方の手に鞭を持った瞬間、まだ鞭を入れないのに駈歩の動きがガゼン良くなりました。 先生が言う<有効な使い方>とは、内方の前肢が浮くタイミングで鞭を入れること(だっけな。違うかも)だと思うのですが、アルぽんの場合はこういう使い方があったか(笑)。 まぁこの日のアルもいつも通り重かったのですが、翌日乗った人によると信じられないくらい重かったそう。シュガーが使えないぶん、1日4鞍というのはアルにはちょっとハードワークなのかもなぁ。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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