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(2006.6.3 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
332鞍目→
今日の2鞍目は、アルフォンスに乗ることに決まりました。アルフォンスが直前のレッスンから上がって来たので、急いで鞍を取り替えます。
すぐに馬場に出して騎乗し、常歩を始めてみると、今日は割と涼しいせいかアルの動きがちょっと軽め。でも手綱を伸ばしたまま歩かせていると、他の馬の後ろにくっつきたそうな動きを見せるので「誰が後ろについていいと言った?」と軽く叱り、あえて蹄跡を外して歩かせます。
この時間のメンバーは、よく見ると全員2級保持者。指導はN子先生だし、おもしろがって難しいことやらされそうだ(笑)。

4頭部班の最後尾について、軽速歩からレッスン開始。先週あたりに比べれば軽いとはいうものの、やっぱり前の馬からは置いていかれがち。自分で勝手に短蹄跡をずらしたり、輪乗りにしたりして前に追い付きます。
それでも、アル自身のリズムとしてはそんなに悪くない。引っ張りすぎない程度にきちんと手綱を張ると、それなりにハミを受けてきます。あんまりかっちりハミを受けさせると、今度はとんでもなく重くなってしまうので、これくらいにしとこ。

途中、相方の乗っているダンスが物見したせいか、駈歩は1頭ずつになりました。順番が巡り、前のダンスがいなくなると、お約束通り前に出たがらなくなるアル。ここで気を抜くと、アルは止まったり後退したり、果てはその場でぐるぐる回ったりしやがるので、前の馬がいなくなる瞬間から意識して脚を使っていきます。
その甲斐あってか、「次アルフォンス」と言われてすぐ駈歩発進できました。ま、左手前だしね。
右手前は、発進してみたらやっぱり反対駈歩が出てしまったので、先生に怒られる前に止めて、やり直したら今度はうまくいきました。…というか今の、そのつもりはなかったけどシンプルチェンジだったな。

輪乗りで1頭ずつ駈歩をするとき、またしても右手前だったのでうまく出せず、N子先生が「なんで一発で出ないかなあ!」と追い鞭を振ると、アルが後肢を蹴りあげるようにしてから駈歩を出しました。
ところが、馬の重心からごつん、ごつんと突き上げてくるような、あり得ない反動。「なんですかこれ?」と聞くと、先生は苦笑いしながら「前と後ろの手前が違ってる」前駆が右手前、後躯が左手前なんていうちぐはくな動きになってるってことです。ひぇ〜、モンブランあたりがやってるのをよく見るけど、自分が乗ってる馬にやられるのは初めて。「こいつそんなことできたんだ」「どの馬だってできるよ」走りにくいと思うんですがねぇ。

速歩の輪乗りで、「そのまま腰内。内方脚で推しながら、外方を引いて馬の腰を押さえる。駈歩になんないように、座骨は真っ直ぐにして速歩のリズムを維持しときな」まぁアルの場合は駈歩の出る心配はありませんが、座骨を真っ直ぐにしたまま外方脚を引くのって難しい。
「まぁ〜たKYOKOさんは、外方引いてないでしょっ!」「ひ、引いてるつもり…」「そんなの全然引いてないっ。ちゃんと引いて、こういうときこそ拍車を使うの」と言われ、わたしとしてはお尻の外側がつりそうなくらい脚を引いているつもりなのですが、全然引けてないらしい。
これやっとくと、次の駈歩が出やすくなることは分かっているのですが。

蹄跡を使って1頭ずつの駈歩のとき、ウィンダムに乗っていたIさんが、3湾曲からシンプルチェンジを指示されています。そりゃIさんは3課目踏んだことのある人だけど、ウィンダムできっちりシンプルチェンジをこなしてる。すごい。
「じゃあ次アルフォンス。KYOKOさんも3湾曲やるよ。できるとこ見せたろ」「うん、馬はね」「馬はねじゃないよ、やるの」
左手前で駈歩発進して3湾曲のラインに入り、早めに半減却を使っておいて常歩。さすがに下方移行はアルが得意なのでいけるのですが、3歩常歩を入れて駈歩発進したらなかなか出せず、速歩になってしまいました。やっぱり右手前発進は厳しいか。
次のシンプルチェンジは右から左への変換なので、これは馬がこなしてくれました。でも、右手前がすらすら出せるようになんないとシンプルチェンジは厳しいなあ。

レッスンが終了し、馬繋場に上げてみたら、アルは汗びっちょりでした。けっこう涼しい日なのに、鞍下だけでなくトモや肩も汗だらけ。がんばったんだねぇ。
馬の正面に立っておでこや耳を拭いてやると、[もっと拭いて]とわたしの胸におでこを押し付けてきました。あんなに咬癖の激しかったアルが、変われば変わるもんです。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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