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(2006.4.1 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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今日の日の出は、お花見会。午後はその準備に追われること必至なので、今日は午前中1鞍のみの予約です。
今日も配馬はアルフォンス。ここんとこ、まるで愛馬状態です。わたしの前には誰も乗っていなかったので、20分前からさっさと馬装。あら、今日はあんまり立ち腫れしてないわ。アルはいつも立ち腫れがひどくて、特に昔フレグモーネを患ったことのある右後肢は2倍くらいの太さになっているのですが、今日は1.2倍くらいで済んでいる。あとで聞くと昨日が装蹄だったそうで、そういう影響もあるんだなぁ。

さすがにこの日は予約がいっぱいで、久々に5頭部班となりました。レッスン開始までにふらふら歩いているうちに、なんとなく隊列を整えてしまうわたしたち(会員同士で、馬の個性とかその人の技量とかを知っているから。小さい倶楽部ならではですね)。
指導のO先生も、「じゃあとりあえずこのままで行ってみようか」という感じで、レッスン開始。後ろに控えているダンスをあんまりイライラさせたらかわいそうだから、とっとと前に出さないとな。
今のわたしの課題はいくつかあるのですが、まず鞍の前のほうに座って馬を股でとらえること。これは先週N子先生に、「太ももの後ろのほうを使ってみな」と言われたので、ときどき気にしながら乗ります。
それと、左右の座骨をフラットにしておくこと。巻き乗りのときなど、どうしても内方に傾きすぎてしまったり、逆に外方に乗ってしまったりするので、いつでもフラットな感覚を持っておくことが目標です。

最近のアルフォンスはちょっとだけ軽いので、前の馬にくっついていけば前に出せます。わりとリズムもいいかな。
でも唯一不安なのが、「各個に巻き乗り」。巻き乗りの後半で前進気勢のなくなる馬は多いけど、こいつのなくなりっぷりは特別。アルフォンスの気持ちが萎える後半で脚と座骨を意識して使い、それでもダメなら鞭をくれるとかして、とりあえずは一度も常歩に落とさずに回れました。O先生も「後半うまくまとめた」と褒めてくれました。

まずは各個に駈歩から入りましたが、前に馬がいなくなると即座に後退しようとするアル。甘いな、お前と何年付き合ってると思ってるんだ。その場で座骨で食い止め、鞭をくれて前に出します。1頭で動かすと、なかなか駈歩が出せない。でも今のわたしの課題のひとつとして、鞭や拍車に頼らずに座骨で駈歩発進をするというのがあるので、めげずに何度かトライ。出さえすれば、乗りやすい駈歩ではあるし、隅角もそこそこ踏み込んでくれます。
順次に駈歩だとほとんど苦労せずに出せるのですが、今度は前の馬を追ってしまったりするんだよね、生意気に。

まぁアルフォンスにしてはよく動いたでしょう、という感じでレッスン終了。それからお花見の準備をし、16時に障碍のレッスンを入れてしまった相方を横目に酒盛り開始。しかもお相手はアルフォンスです。
ビールの缶を開けつつ眺めていると、今日はチョコの後ろにくっついているせいか、アルフォンスにしてはよく動いています。あろうことか、O先生に「ちょっと抑えて」と言われていて、あとで先生自身も「アルのレッスンで抑えてって言うなんて、言ってから自分でびっくりしたよ」と言っていました(笑)。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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