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(2006.3.25 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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今日は1鞍だけにしておくつもりだったのですが、わたしの目の前でジュンヨーがキャンセル。最近ジュンちゃんに乗る機会が少ないので、これはもったいない。O先生にお願いして、そのキャンセルされた時間をいただくことにしました。

で、この時間はウィンダムとジュンヨーという珍しい顔ぶれとなりました。当然ながらジュンヨーが先頭で、ウィンダムを引っ張っていくことになります。
とりあえずまたがって、手綱を伸ばしたまま蹄跡を歩かせていると、まぁさすがによく動く。ここのところ重いアルフォンスにばかり乗っていたので、馬が自発的に歩くということに感動(いや、普通だから…)。
わりと左右に固い馬なので、黙ってても真っ直ぐ歩くのかと思いきや、蹄跡を歩いているはずなのに何だかよれる。思いついて、手綱をきちんと持ち直してみたらよれなくなりました。以前先生が、固い馬ほど実は真っ直ぐ歩けないって言っていたのはこれか。ジュンヨー、手綱に頼る馬なんだな。

久しぶりに乗ってみると、まぁジュンヨーって本当に軽いというか、何も考えずにひたすら前に出ようとする馬なんだな。速歩、軽速歩では前に出てくれるのはありがたいのですが、駈歩だとどうも頭まっしろになってる。とにかく走らなきゃ、の気持ちが先行するらしくて、逆手前だろうが速歩に落ちようがひたすら走る感じ。
ジュンヨーは右手前が特に苦手なので、逆手前が出るのはよくあることなのですが、ショックだったのはそれが全然分からなかったこと。先生に「分かってるよね? 反対だよ」と言われ、速歩に落としては駈歩を出し直すのですが、何度やっても反対駈歩が出る。
今度こそ正手前、と思って視認すると、これが違ってる。他の馬だったらお尻の感覚で分かるのに、ジュンヨーの右手前だけはどうしても分からない。先生も「馬場やる人は、反対駈歩されて分かるのは基本だよ」と言うし、くそうぅ。

常歩で、「ジュンヨーは(固いから)難しいかな?」と言いつつ、先生が斜め横足の補助をしてくれました。常歩で前に出しつつ、内方脚のかわりに先生が馬の腹を押すと、自分ひとりでやるときよりもはるかに斜め横足っぽい。ま、つまり自分でやってるときの推しが弱いってことなんだけど。
この時間もずっと、わたしがフラットに乗っているかどうかをときどき後ろに回って見てくれていた先生。「気をつけて乗ってたから、今もほとんど座骨はフラットだったね」と言ってもらえました。でも気を抜くとどっちかに乗るクセがあるってことだから、しばらくは気をつけて、フラットな感覚をクセにしてしまおう。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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