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(2005.7.18 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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さて本日2鞍目。この時間は馬場の経路レッスンで予約していたはずでしたが、クラブの手違いで部班になってしまいました。O先生がお詫びとして、部班の後に2回ほど経路を回らせてくれるということと、馬を選ばせてくれるという約束をしてくれたので、馬はロッキーをお願いしました。たぶん来週の試合で乗ると思われるセトホウザンは左のハミばかりとるように感じたのですが、ロッキーにも同じようなところがあるので、ハミの練習になるかなと。
ロッキーは直前のレッスンでも使っていたので、前のレッスンが終わって馬繋場に上がってくるとすぐ、自分の鞍を乗せ替えます。さっきまでティーディマンを使っていたようだけど、私は彼に乗るときは折り返し手綱のほうが楽なので、腹帯に折り返しを通しておきます。

時間が来たので、ロッキーを連れて馬場へ。折り返しをハミに通していると相方が手伝いに出てきてくれたので、補助を受けて騎乗。手綱を伸ばしたまま常歩していると、何やらまた遠雷がゴロゴロ。やだなぁ、よりにもよって小心ロッキーちゃんのときに。
この時間は5頭部班になりました。O先生の指示で、私はジュンヨー、チョコに続いて3番騎に入り、手綱を少しずつつめていきます。
「KYOKOさんは折り返しにしたんだ。じゃあそろそろ大勒のことを意識して、折り返し手綱を使うときには持ち方の練習も考えてみて。大勒を持つことになったら、まず小指はしっかり握ること。握るっていうと語弊があるけど、小指を開かないで、ちゃんと折り曲げて持っていないと、大勒は効かせることができないから」なんか最近、よく大勒の話をされるようになったんだけど、療養中のグレイトが復帰したら大勒レッスンなのかな(どきどき)。

号令で速歩から軽速歩。ロッキーは歩幅が小さいうえに、今日は妙に重く、すぐ前の馬に置いていかれてしまいます。仕方なく、短蹄跡を常にショートカット。小回りは利くので助かる。
でもハミが妙に安定しにくくて、首のリズムがが必要以上に大きいのは、さっきまでティーディマンでハミがかかりっぱなしだったせいか、私が持っている長鞭を見てどきどきしちゃってるのか(その割には重いが)。外方の拳は静定するようにしてるつもりなんだけどな。

先頭から1頭ずつ駈歩。ロッキーはすぐ前の馬につられて走ってしまうので、前の馬が駈歩をする直前には少し控えて、距離を空けておきます。
さて自分の番。駈歩発進はスムーズだったのですが、2歩目でロッキーのフォームがぐっと沈み、「あ、やっちゃった」ぎゅーんと走られてしまいました。とっさに体を起こして座り込みましたが、駈歩でこういうふうにぶっぱなしてしまうと、まぁすぐ止めるのは無理だわな。
鐙が外れてしまったので、あわててサドルホルダーを掴みます。「鞭捨てようか」と先生、そういや長鞭持ってたわ。鞭を捨てて輪乗りをつめていくと、だんだん落ち着いて普通の駈歩になってきました。じゃあサドルホルダー離すか、かえって口を引っ張っちゃって逆効果かもしれないし。
そろそろ止められるかな、と速歩に落とそうとすると「もう1周して止めよう」とO先生が言うので、もう1周待ってから速歩に落とし、最後尾について常歩に落とします。
「今日は長鞭持ってたんだね。普通に見逃してたけど」「長鞭じゃ引っかかって当然ですかね、あははー」「でも、今ので分かったよね。ちょっと折り返しが効きすぎてるみたいだから少し譲って。そうすると受けさせるのは難しくなるだろうけど、頑張っていきましょう」

右手前でも駈歩をやってみますが、鞭を捨てたからか今度は大丈夫そう。でも油断すると飛び出していきそうになるな…って、鞭じゃなくて拍車か。丸拍車にしてるけど、当たれば棒でも丸でも同じことなんだろうなぁ。みんなロッキーには拍車つけないで乗るから馬が拍車慣れしてないし。
輪乗りで順次駈歩をしている分にはぶっぱなす心配はなさそうで、ちょっと落ち着いたかな。でも速歩に落とすのはなかなかうまく止まれず、前のチョコちゃんのお尻にぶつかりそうになってやっと止まる感じ。

速歩にして、私の前の2頭だけに巻き乗りの指示が出ました。自動的に先頭になった私に、「KYOKOさん、ちまっと先頭やって。速歩だけで2課目の経路やるから、引っ張って」ということで、部班で2級経路へ。これがまた、鞭がなければないで重いこと。まぁ駈歩はするわけじゃないし、あんまり後ろの馬を突き放しても仕方ないけど、せめて長蹄跡くらいは伸びようよ。
経路を回り終わって、部班はいったん終了。私はこのあと、1〜2回だけ単騎で経路を回らせてもらう約束をしたので、常歩で馬場が空くまで待機します。
ひとまず馬場が空いたので、速歩で輪乗りして準備を始めます。ここで指導がO先生からN子先生にバトンタッチ。「準備ができたら入っていいよー」と言われ、速歩も一定のリズムになったようなので「行きます」と宣言して経路へ。

馬も1頭だけで経路を踏むと緊張感が出てくるのか、部班で回ったときよりも斜め手前変換や長蹄跡はきちんと伸びます。3湾曲できちんと半減却を使って姿勢の左右を入れ替えますが、これはさすがにロッキーはきちんとやってくれる。
長蹄跡で速歩を伸ばしたあとにA点で常歩、F点で斜め手前変換。「よし、今のF点いい」。手綱を少しずつ伸ばしていきますが、折り返し手綱を使っているから、持ち直すのが難しそうだなー。下手に拍車を使ってしまうと速歩が出そうだったので、慎重に座骨とふくらはぎで推して歩かせます。
H点手前で手綱を持ち直しますが、折り返し手綱もあるので、やりにくいよぅ。

C点まで「ちゃんと歩かせて」と言われながら常歩、C点で右駈歩発進。さっき走られたことを踏まえて、発進は馬を慌てさせないようにそーっと、と思っていたら速歩しか出なかった。仕方ないのでいったん常歩に落として、先生に「C点からやり直します」と申告。
ふたたびC点で駈歩発進、よし今度はうまくいった。…って、2歩もいかないうちにまたロッキーが慌てだし、首を低くしてぎゅーんと加速していきます。やばいやばい、このまま走らせたらどこまでも走られるだけじゃん、と思ってとにかく輪乗りに持ち込みます。輪乗りができたし、その次の隅角もかなり甘かったものの踏めたので、このまま経路を続けてしまえ。
長蹄跡なんぞは何もしなくても、ペースは速すぎるほど速いまま。隅角の手前で歩度をつめようと思って座り込んだら、少しは歩度がつまったので、そのまま短蹄跡、隅角を越えて斜め手前変換。このペースでつっ走っていて曲がれるかなー、と思ったのですが、それでも曲がれるのがえらい。さすがロッキー、JRとは大違いだ。
でもX点で速歩に落とすことができず、蹄跡ようやく速歩に落とすことができました。

C点から駈歩発進。ところがまたもや、ロッキーに突っ走られました。落ち着かせようと思って、輪乗りでぐるぐるしてみますが、なかなか落ち着かない。でも輪乗りはできているので、さてどうしようかね、と考えたときに、自分の脚がぱたぱたとスイングしていることに気がつきました。「拍車か!」「当たり前でしょ。そんだけ拍車がカツカツ当たってたら、そりゃ走るよ」と、N子先生も悠長なお答え(この程度の走られっぷりなら、自分でどうにかせいと思ってるんだろうな)。
かかとを下げて鞍に座骨を落とし込むイメージで座っているうちに、どうにか落ち着いたので速歩から常歩へ。「常歩にするところからやり直していいよ〜」とN子先生に言われたので、常歩でM点に入りなおし、C点から駈歩発進。
やっぱり少し突っ走ろうとする気配はあるのですが、さっきよりはマシ。この程度なら、突っ走られたままでもどうにかなるんじゃないの。輪乗りから隅角に入り、長蹄跡へ(余談ですが、走られながら「あ、いい匂いする〜」と考えてました。料理覚えたてのCちゃんが先生たちにカレーを作っていたそうですが、厨房にいたCちゃんのほうは「なんか走られてる〜」と思っていたらしい)。

今度は隅角の手前でなんとか駈歩をつめることができたので、斜め手前変換。本来X点で速歩に落とすのですが、そこはちょっと通り過ぎちゃった。でもまぁ、H点より手前で速歩に落とせたので、蹄跡で常歩(これもちょっとポイントより先になっちゃったけど)。
C点で速歩発進、一瞬駈歩が出ちゃうかなーと思いましたが抑えて速歩に。E点より半巻き乗り、G点まで直進して停止、敬礼。「OK、拍車さえ刺さなきゃ経路はちゃんと回れる。どうする? もう1回やってみる? どっちでもいいけど」「いや、自信なくす前に、これでやめときます(笑)。結局拍車なんですよねぇ、ゴムカバーつけて効かなくしてるのに」「そんなの関係ないよ、当たれば。でも分かりやすくていいでしょ? 拍車をムダに使った瞬間に分かったでしょ」まぁ確かに。しばらくグレイトに乗ってないから分からないけど、こんな拍車の使い方してたらぴんぴん跳ねられちゃいそう。
そのあと、常歩でとことこ歩いていると、「いい、これくらいの歩度なら8mの巻き乗りをする大きさが、本当の隅角なの。やってみな」と言われました。隅角を起点に8mの正方形を想定して、巻き乗りしてみると、けっこうラチに近い。「そう、そこだよ」「先生、でもこれロッキーで常歩だからできるけど、他の馬でやる自信ない」「やるの」「は〜い」。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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