| ←445鞍目 | 試合・ (2007.10.13 八王子・八王子乗馬倶楽部) |
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今日は八王子乗馬倶楽部(以下HRC)にて八王子乗馬大会。今日は馬場デーで、わたしは3課目B、なぜか相方が2課目に出ることになっています。相方は障碍乗りのはずなんだけど、たまに馬場もやってみたくなるらしい。 わたしたちは日の出近くの宿に前泊していて、朝7時頃にいったん日の出へ。2人分の鞍や長靴をO先生の車に積んでもらい、先生と3人でHRCに出かけます。 わたしの出番ギリギリの到着になっちゃうかな、と思いましたが、前の競技の時間が押したらしく、出番までは少し時間があるようです。プログラムをもらって、貸与馬の名前を見ると「ニキータ」と書いてあります。あら、知らない馬だわ。 HRCでの試合は、ここ3年ほどほとんどお邪魔させていただいているので、いいかげん日の出組に配馬される顔ぶれは決まっている感じなのですが、ニキータって聞いたことないなー。 顔なじみのI先生が、「KYOKOさん、ニキータあれ」と教えてくれたほうを見ると、今日わたしの指導についてくれるA先生が下乗りするらしく、引いてきた馬はまたずいぶんと小柄でかわいい。もしかして、うちのシュガーより小さいかも。 A先生と、HRCの会員さんが乗っているところを見ると、やっぱり動きもシュガーと似てる気がする(ただし、重いときのほう。シュガーは張ってるときと重いときで全然動きが違うから)。 その会員さんの演技が終わり、ニキータを引いて馬場から出てきたA先生に声をかけます。いったん馬繋場に繋いで鞍を換えることになりましたが、わたしの出番の前に休憩が入るので、そのまましばらく馬繋場で待機。ニキータちゃん、見れば見るほどシュガーに似てるわ。ニキータちゃんのほうがちょっと流星が太くて毛色が濃い(でも同じ栗毛)くらいで、表情なんかはそっくり。 どっかで血がつながってるんじゃないの、と思いましたが、ニキータはトロッターだそう。サラのシュガーちゃんとは血縁はありえませんでした。 順番が近づいてきて、待機馬場に出ることになりました。待機馬場の外でまたがってみると、体格はシュガーと同じくらいだけど、首が細い。あとから聞いたら、この子まだ5歳なんだそうで、10歳のシュガーに比べて細いのは当然でした(でもこの時点ではそんなこと知らないけど)。 A先生の指導を受けながら、まずは軽速歩。左手前ではハミ受けもそこそこやってくれるし、速歩のリズムも悪くない。…と思ったら、右手前ではずいぶん感覚が違うわ、この子。ハミをとらせにくいというか、内方姿勢をとらせにくいというか。 駈歩にしてみるとその傾向はもっと強くて、右手前では内方姿勢どころか肩から逃げられるし、推進もアヤシイ感じ。長蹄跡の中間駈歩が不安になってきた…。 3Bの経路は駈歩ばっかりなので、そうも言ってられない。左手前ではすんなりハミを受けるんだから、全くできないわけじゃないはずだ。 試しに外方手綱を強めに持って、内方を譲りまくってみたのですが、あまり効果なし。「無理に内方向かせるくらいでもいいです」という先生の言葉を信じて、内方拳を自分の外方の肩に向かって引き上げるように使ってみると、ちょっとマシになったみたい。 しかし左手前での拳の軽さに比べると、まるで別馬みたい。シンプルチェンジを何度かやってみましたが、体勢の入れ替えがけっこう難しいかも。 出番が近づいてきたので、「あとはこのへんで右手前で軽速歩して、どんどん前に出していってください。わたしは入場門のところで馬がカメラマン見ないようにガードしとくんで、直前で鞭を捨てて入場してくださいね」と、A先生は入場門のほうへ。わたしは右手前の輪乗りで軽速歩します。右手前はどうもわたしには推しにくいので、今のうちに前に出しておかないと。 入場ベル代わりのクラクションが鳴ったので、軽速歩をやめて速歩にし、ついでに燕尾服の裾をさばきます。速歩でもう2周ほどしてから、 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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