(2008.8.2 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
先週の相方の二の舞(馬に乗っている途中で気分が悪くなって下馬し、しばらくつぶれてた)にならないようにしなきゃ、と思いつつもグレイトに早飼いをつけ、11時のレッスンが終わったらすぐに馬場に出られるように準備。グレイトは平日運動していないようなので、今日は調馬索からやることにします。
12時になるまえに馬場に出て、調馬索。この時間は大きい馬場が空いていたのですが、風向きの関係でそちらはほこりがすごく、咳の出るのどに悪そうなので小さいほうにしました。
回し始めると、グレイトがすぐに自分から速歩しはじめたものの、なかなか速歩を伸ばせません。暑いからやる気ないのかなぁ。駈歩もなかなか出せないし。こりゃ乗ってほぐしたほうが早いかなぁ、と思いながら追い鞭を使うと、ひとっ跳ねして急に元気な駈歩をして、わけのわからないバカ息子だなぁ。
そういえば今日は初めて鐙をゴムで固定せずに調馬索をかけたのですが、まとめておいた鐙が途中で落ちてしまいました(鐙革が短いので、予想はしてたけど)。それで急に走ったのかもしれないけど、鐙が落ちたのはアンタが跳ねたときだからねーだ。
暑いので調馬索を短めに終わらせて、騎乗。まずは常歩でトモを動かしていきます。横運動で動かせれば一番いいのですが、わたしはヘタクソなので巻き乗りに頼るほうが早い。この間習った「内方脚で誘う」誘導をすれば、グレイトは6mの巻き乗りでもこなす馬だし。
10分ほど常歩をして、速歩に移行。最初に速歩を出すときはなかなか伝わらなくて、すぐには出せずに鞭を使うハメになることがほとんどなのですが、今日は「行くよ」と座骨を通して話しかけるつもりでやってみたら、あっさりと速歩が出ました。まあしかし最初は、こんなもんかねぇ、という感じの速歩。動いていないわけではないけど、トモが少し後ろからついてくる感じ。
速歩でも、手前を換えながら小さい巻き乗りをいくつもいくつもやったり、半巻きで斜め横足を繰り返したりして、トモを動かすようにしていきます。
軽速歩で少し前に出してから、手前の違う軽速歩で自分の着座位置を確認。速歩に戻して、割と正しい位置に座れたなと思っても、咳が出ると微妙にずれる気がする。イヤだなぁ。
まだちょっと速歩でトモが動いていない感じはありましたが、いつまでも速歩をやっていると馬もわたしも飽きるので駈歩をすることに。最近は駈歩で跳ねられることもだいぶ少なくなりましたが、駈歩でトモが動いていないなぁと思って鞭を使うと、やっぱり少しは跳ねる。
でも少し前と違って、なんだか油断がならないような感じではないなぁ。長蹄跡で駈歩を伸ばしてみると、少しは伸びている感じがするし、以前は影響を受けやすかった地面のでこぼこも、そんなには影響を受けない。グレイトという馬は、どうも暑いときの方が調子がいいようです。
騎乗後、ぐーちゃんを丸洗い。夕方もう1度乗るつもりでいるのですが、夕方に洗うと乾きにくいだろうから、ここ1ヶ月ほどは昼に乗ったら洗うことにしています。
最近、ぐーちゃんはけっこう水遊びが好きなことがわかりました。直接顔に水をかけられるのはとてもイヤがるのですが、首の根元あたりに水をかけていると、わざわざ自分から頭を下げて、首を伝ってくる水を唇の先で受けているのです。バケツで水をあげると、ひっかきまわしてこぼして遊ぶしね(これは前からだけど)。
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字：貸与馬、青字：自馬)
