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(2006.9.30 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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来月、八王子市民大会への参加を予定しているので、今日はひさびさに馬場レッスン。騎乗馬は先生と相談した挙句、ハイセイコーJRにしました。決して乗りやすい馬というわけじゃないが、馬場を踏ませると駈歩の伸びが良いので、ちょっと自信つけさせてもらおうかな。

馬場レッスンは開始前にハローがけをしてもらえるので、ゆっくりめにJRを馬房に迎えに行きます。馬栓棒を外しても、JRは興味なさそうな顔。まぁ機嫌がちょっとくらい悪くても人間は襲わないJR(馬は襲うけど…)なので、構わず踏み込んで無口をかけ、外へ。
さっさと馬装ができてしまい、ハローがけも終わったようですが、同じ時間にレッスンに出るMさん&グレイトの準備がまだのようなので、しばらく待機。するとN子先生が「KYOKOさん、先に出て馬動かしてな」と言うので、わたし一人で先にレッスンを始めることになりました。

JRにまたがり、フラットワーク開始。本馬場を1人で使えるので、とりあえずJRをのびのび歩かせるところから始めよう。ところがこいつ、手綱を伸ばして常歩したら、のびのびどころかふらふら、だらだら。このやろ、さっき初心者さん乗せてたからって、同じ動きでいいと思うなよ。
軽速歩に移行すると、いつも「あれ、こんな動きだったっけ?」と戸惑ってしまう。動きが大きいのはいいのですが、良く言えばゆったり柔らかく、悪く言えば芯がない。
しばらく軽速歩でリズムを作り(あんまり作れてないけど)、速歩に落とします。「いろいろやっときな」と先生に言われたので、まずは輪乗りの開閉から。こいつは細かい動きを入れていくとすぐイライラするから、ゆるやかに。
さて、駈歩も発進だけやっとかなくちゃ、と思ったときには、「タイムリミット、経路入ってきな」と申し渡されてしまいました。ま、ある程度のコンタクトはとれたからいいか。こいつ、駈歩をやるとムダに入れ込むときあるしな。

速歩で馬場の外を回り、A点から入場。そうだった、こいつ左によれるんだったっけ。停止、敬礼から速歩発進に失敗し、2〜3歩常歩が入ってしまいました。
斜め手前変換に入るときに鞭を入れたら少し伸びたのですが、こいつならもっと伸びるはず。イマイチぴりっとしないな。
3湾曲では、小回りの利かないJRが大回りしてしまわないよう必死。半減却を使って次々と姿勢を入れ換えるので、やっぱりJRがイライラしてきたかも。
長蹄跡でも速歩を伸ばしきれず、常歩パートへ。あーもう、なんでこうだらだらしちゃうかね。斜め手前変換では案の定左へよれるし。

C点から駈歩発進、「あらかじめ馬の鼻を内に向けとけ!」と先生に言われたのですが、やり方が甘かったらしく、反対駈歩が出てしまいました。JRは経路を覚えてはいるようなのですが、[短蹄跡の途中から走る]程度のハンパな覚えかたをしているらしく、わたしの扶助を待たずに勝手に駈け出してしまうようなところがあります。
行く気になっているJRを止めるのはけっこう大変なのですが、なんとか輪乗りの間に速歩を入れて正手前を出します。次はお得意の中間駈歩、お前のかっこいいとこ見せちゃいな。…あれ、伸びがイマイチだな。

1回目の経路を終わった時点で、もう1頭のグレイトがまだフラットワークを始めたばかりだったため、わたしが続けて経路を踏むことになりました。
最初の斜め手前変換はさっきより伸びたし、3湾曲もさっきよりブレが少ない。そこまでは良かったのですが、駈歩発進してみるとなんだか違和感があります。ふわんふわんと伸びるはずの駈歩、なんだか後肢ががたがたしているような。輪乗りから蹄跡に入るときに、「先生、こいつ駈歩ヘンですか?」と聞いてみると、「いいから、気にしないで行け」と言われ、そのまま長蹄跡へ。でもやっぱり伸ばすのは難しいな、この動きだと。
左手前の駈歩も今ひとつ本当の動きではないな、という感じ。さっきキレイに踏めなかった最後の半巻き乗りを、さっきよりはマシな程度に仕上げて停止、敬礼までやると、先生が「KYOKOさん、JR上げて、大急ぎでアルフォンス準備して出してきな。確かにちょっと跛行してる」やっぱりそうだったのか。悪いことしたな。

そういうわけでJRを馬繋場に連れて行き、彼をスタッフに任せてわたしはアルフォンスを馬装。もう馬房に帰るところだったのに、すまないねぇ。
アルを連れて馬場に出ると、いつのまにかグレイトにN子先生が乗っていました(あとで聞いたら、ぐーちゃんがあんまり固いので乗り替わったそう)。「KYOKOさん、そっち側で馬動かしてていいよ」と先生が言うので、速歩からフラットワーク開始。
これが、いいかげんアルも疲れてきたのか、午前中に乗ったときと比べてさらに重い。重すぎる。JRだってそんなに軽い馬じゃないけど、今のアルに比べたら全然軽かったな。
Mさんがグレイトで経路を踏み終わるのを待って、アルフォンスと入場。「KYOKOさん、鞭持った!?」「もちろんです」「その馬に限り、どんどん鞭使ってよし。逆鞭でもいいぞ」「はい(笑)」ということで経路を回り始めます。
とんでもなく重いアルだけど、隅角や3湾曲のラインはさすがにキレイだし、JRみたいにイラつく気配もない。ただし常歩での肢の運びがニブすぎて、リズムも何もあったものじゃないけど。

このままじゃC点から駈歩出ないな、と思い、蹄跡に入ったところから脚で蹴り、軽く鞭を使って準備させます。C点よりだいぶ手前で駈歩発進、一度反対が出てしまったものの、すぐに正手前に直せたのでよしとしよう。
そのまま長蹄跡を伸ばしたつもりですが、これなら午前中のレッスンのほうが伸びてたな。隅角を回ったところで「鞭使え! じゃないと止まるぞ!」と先生に怒鳴られるそばから、アルが速歩に。急いで駈歩に戻し、経路を続けます。
左手前の駈歩でもやっぱり止まりそうになったので、思わずムカッとして鞭を返して逆鞭に。それでも少ししか反応しないのがこいつのいいところでも悪いところでもあるのですが、速歩に落としたところで鞭を正しい位置に戻したら、なぜかそこでかなりビビッてました。タイミングの悪いヤツ…。

アルで一通り踏み終わると、アルにはこのままスタッフが乗るというので、下馬して預けました。
まだMさんとグレイトが経路を踏んでいるので、N子先生の隣に座って見学。Mさん、ぐーちゃんに乗るのはまだ2回目だというからハミには苦労してるみたいだけど、そこを除けば上手く乗ってるなぁ。
「KYOKOさんだってあれくらいできるんだよ」とN子先生。「前はやってたろ。いつまでも怖がってんじゃないよ、できるんだから」「はい。…じゃあ、今度乗せてもらえたら頑張る」「今やんな」「は!?」「Mさんにお願いして乗せてもらいな」という先生、Mさんの経路が終わると早速「悪いけど、そのままKYOKOさん乗せてやってくれる?」とお願いしてくれています。
こころよくOKしてくれたMさんのおかげで、グレイトでもう1回経路を回ることになりました。

さっそくまたがらせてもらうと、男性としても背の高いMさんの自鞍では、鐙を一番短くしてもようやく足がつくかつかないか。「ぐえー。鐙巻いてもいい?」とMさんに聞くと、N子先生が「いいからそのまま回ってこい。怖かったら駈歩しなくて、速歩だけでもいいから。鞭いらないだろ」ってこれ、ほとんど鐙上げ状態ですけど。
でもMさんの鞍がわたしの鞍より深いおかげで、鐙が踏めなくてもなんとかなりそうだ。早速速歩を出して…あれ、出ないよ。何度かチャレンジして、わたしとしたことが両脚でグレイトの腹を蹴るくらいやっても出ない。仕方ない、鞭をもらうか。
鞭をN子先生から受け取り、軽く入れただけで簡単に速歩が出ました。よーし、この勢いで経路回っちゃうぞ。

「伸ばさなくてもいいから、とにかく回ってきな」という先生の声に甘えて、中間速歩はあまり伸ばさずにおきます。というか、伸ばせないんだけど。でもさすがに先生が下乗りしてくれているだけあって、オートマチックに馬が動いている感じ。頭のいい馬だから、経路も完璧に覚えているようだし。
C点から駈歩ですが、「怖かったら駈歩しなくて、速歩だけで回ってくればいいから」と言われているものの、跳ねられると分かっていても駈歩は一応やっとくべきだろう。…と思ったのですが、C点で駈歩発進に失敗。ぐーちゃんは[何やってるんですか?]と言いたげな感じで、わたしの雑な扶助では反応しないみたい。
「駈歩しなくてもいいけど、せめて速歩くらいやんなさいよ」とN子先生に言われ、あらためて駈歩発進。よーし出た。跳ねられるかなーと思ったのですが、案外跳ねない。拍車をつけていないこともあるけど、先生の下乗りは効果絶大だ。

もう馬が勝手に経路を踏むモードになっているので、駈歩のまま斜め手前変換してX点で速歩に落とすタイミングも完璧(いちおう半減却は使っているけど)だし、左手前では駈歩発進もばっちり。わたしが伸ばさないので中間駈歩は出なかったものの、最後の半輪乗りからG点までのまとめもキレイで、先生が「そこだけはMさんより上手い」(いや、わたしはグレイトには50回以上乗ってるんだから、本当はそうじゃないといけないんだけど…)と言ってくれたくらいでした。停止もばっちりだし。
先生の下乗りのおかげだってことは分かっているけど、そろそろグレイトでばっちり経路を踏めるようにならないといけないな、わたし。ってことで、「来週もグレイトで踏ませてほしいなー」とO先生にお願いしてしまいました。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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