←651鞍目 | 652鞍目・試合前日 (2009.10.10 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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明日は八王子乗馬倶楽部で八王子市民大会があり、わたしはグレイトを連れて3課目Bに出場します。今日はその準備のため、レンタカーを借りて朝から日の出へ。グレイトに1鞍だけ乗り、あとは馬運の準備やたてがみを編むことにしています。 ぐーちゃんに早飼いをつけて、12時から馬場へ。まずは常歩で前に出していきますが、どうも右トモの踏ん張りがきかない感じ。左手前では小回りできないし、右手前では内側に倒れ込んでくる感じの動きです。 かなり長く常歩をやって、馬が速歩をしたがるようになったので、少し速歩を入れてみました。するとますます、右トモの動かないこと。左右のバランスが悪いからか、ハミもいっこうにフラットにならず、ぐーちゃんは変に口をひねっている感じ。こういうときは、斜対にあたる左肩を動かせばいいのだということはわかっているけど、脚で肩の近くをはたいても、鞭を左の脇の下に入れても、なかなか前に出てくれません。 とにかく最近N子先生に言われるように、拳を股の中に隠すつもりで低く保ち、8の字乗りと輪乗りを繰り返していきます。でも少しハミを受けたかなーと思うとすぐに逃げてしまい、いっこうに安定しません。 駈歩にしても内側に倒れ込む感じがあるし、自分のバランスが悪いのかとも思うけど、フラットに座って蹄跡行進しても、どうも真直性に欠けている。 これでホントに明日試合に出ていいのか? と悩みつつ動かしていると、クラブハウスからN子先生の「違うんだよ」という声。「内方の肩、蹴っ飛ばしてもいいから前に出せ」と言われたついでに、「先生、この右トモどうしたらいい?」と聞くと、「左の肩」という返事。やっぱりそれかー、と思いつつ、馬の左の脇に鞭を入れながら速歩。 でも同じことをやるにしても、自分一人でやっているより先生のアドバイスを受けながらやるほうが、馬が前に出る。タイミングとか、緊張感の問題なのでしょうか。 最初に比べると動きが良くなってきたし、次のレッスンが始まる時間になってしまうので、最後に経路を踏んで仕上げ。 ところが、速歩で中央線に入ると、どんどん右側によれて行きます。右トモが踏み込めないにしても、これはひどいわ。速歩もまあ、伸ばせないこともないのですが、ともすればピッチ走法になるか、駈歩に逃げるかという感じ。 本当に明日試合に連れて行って大丈夫なんだろうか、という不安を感じながら、今日はこれで終わりにすることにして手入れ。鞍を外してみると、鞍傷がひどくなってるかも。保護のために「キズパワーパッド」を買ってきているのですが、試合で馬体にそんなものを貼り付けて出るわけにもいかないし、明日試合が終わってから貼ることに。 いったん馬房に戻して休ませ、夕方になってからもう一度馬繋場に出して、たてがみを編みました。我ながら試合の準備もだいぶ手慣れたけど、ぐーちゃんとの試合は年内いっぱいと決めているので、今回を含めてあと2回になりました。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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