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(2009.7.25 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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梅雨はとっくに明けたはずなのですが、なぜか良く雨の降る1週間で、日の出乗馬倶楽部の馬場は案の定ぐちゃぐちゃ。それでも朝からハローを40分ほどかけてこの状態ということで、朝イチは田んぼのような状態だったそうです。
今は曇っていますが、予報では午後からかんかん照りになるそうで、この状態で日が照ったら湿度がとんでもなく上がること請け合い。ふだんは馬場の空いた昼休みに乗ることにしていますが、今日は午前中に小さい馬場が空いていたので、さっさと乗ってしまうことにしました。
そうは言いながら、実はわたしも先週から夏カゼをひいて、熱は下がったのですが咳がひどい。こんなときに無理して長引かせても仕方ないので、短めにさくっと乗ってしまおうっと。

半自馬グレイトを馬繋場に連れ出して馬装していると、O先生がやってきて、グレイトの手綱が切れたので修理しているが、良かったら先生(というかダイスケ)の手綱を代わりに使ってくれということ。
手綱が切れたこと自体は消耗品だからかまわないのですが(自腹だけどな!)、平日にぐーちゃんに乗った人が、馬の足元に手綱をたらしたんですと。それをグレイトが踏んで、手綱が切れたからいいようなものの、馬が怪我してたらどうする気だったんでしょうかね。初心者ならいざ知らず(グレイトに初心者を乗せるわけないので)、馬乗りとしてはかなり不注意の域でしょう。

そんなわけで先生の手綱を借りて騎乗。先生のもわたしのも革手綱なんですが、先生のほうが少し幅が広いみたい。常歩で手綱を持ってみると、1ヶ所手綱がやわらかいところがある。そこを持つとしっくり手になじむので、ここがおそらくO先生とN子先生の手綱の長さなんだな。
普通に常歩しているぶんはそこを持つと楽だったのですが、少し横運動を入れてみたり、速歩に移行したりするときは、ちょっと譲りすぎの感がある。つまり、この手綱の長さはダイスケの長さで、ダイスケより少し体格の小さいグレイトには、ちょっとだけ長いようです。
別に長いまま乗っても差し支えないのですが、巻き乗りとか横運動といった細かい動きがやりにくいな。

O先生からは、「馬場が悪いから、しっかり前に出していかないと」とあらかじめ言われていましたが、駈歩すると足元が重く、かなり力がいる感じ。しかもぐーちゃんときたら、ぬかるみがひどいところを避けて歩こうとするし。
さらにぬかるみの前で駈歩をやめようとしたので、一発片手ムチをくれてやったら、後肢でぱこんと跳ねやがった。ふん、跳ねる元気があるならOKだわ。

次のレッスン予定があるので30分きっかりでやめようとしたら、先生方が「そっちの馬場はまだ使ってても大丈夫」というのでそのまま乗っていましたが、今度は雨が降り出しました。元気なときなら恵みの雨ってなもんですが、さすがに自分が病み上がりなことを思い出し、45分程度で切り上げました。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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