ひ〜へ
タイトル
初版年・出版社
(文庫再版時の出版社)
表紙
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解説
日毎の美女
1979年・講談社
(講談社文庫)
日毎の美女 長編。台所用品の卸問屋で働く野口ヨシ子(通称マメちゃん)は、仕事の腕は自他共に認める有能さだが、自他共に認める不美人でもある。見渡せば美人ばかりの職場で、その美人に見惚れる男どもを観察しては(おもしれぇなぁ!)と楽しんでいる毎日。
自分が醜女であることを自覚しながら、美人に対して嫉みも持たず、誰に対しても強力な観察眼と好奇心を存分に発揮するマメちゃん。すごく前向きで、醜女に対するエールを送っているような小説です。

ひねくれ一茶
(講談社文庫)
ひねくれ一茶 (準備中)
苦味(ビター)を少々
(集英社文庫)
苦味(ビター)を少々399のアフォリズム (準備中)
文車日記
(新潮文庫)
文車日記私の古典散歩 (準備中)
ブス愚痴録
(文春文庫)
ブス愚痴録 (準備中)
不倫は家庭の常備薬
(講談社文庫)
不倫は家庭の常備薬 (準備中)
ベッドの思惑
1985年・実業之日本社
(集英社文庫)
ベッドの思惑 長編。和田あかり31歳独身、優雅な「いい女」暮らしを堪能中。恋はいくつかしたけれど結婚には至らず、でも結婚したくないわけではない。ここまでくると結婚できる可能性のない男とどうにかなる気はないのだけど…。
私はこの物語のなかでは、主人公の女友達連中に笑ってしまいました。女の友情ってこんなもんかもしれへんわねぇ。

薄荷草の恋(ペパーミント・ラヴ)
1995年・講談社
(講談社文庫)
薄荷草の恋(ペパーミント・ラヴ) 短編集。「百合と腹巻」「そらあかん」「食いにげ」「卵に目鼻」「デートのメニュー」「追いかけて」「いわしのてんぷら」「薄荷草の恋(ペパーミント・ラヴ)」所収。
ワーキングウーマンの、仕事と家庭の両立におけるジレンマを描いた作品が多め。おせいさんの作品に珍しく、ちょっと”肩に力入ってる”感じが強いような気がするんですが。

返事はあした
(角川文庫)
返事はあした (準備中)
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